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脚本コンクールで賞を !/第4回審査員が語るTBS連ドラ・シナリオ大賞

2015.06.29 開催 THEミソ帳倶楽部「第4回の審査員が語るTBS連ドラ・シナリオ大賞」
ゲスト 磯山晶さん(写真左:TBSドラマ制作部プロデューサー)今井夏木さん(写真右:TBSドラマ制作部ディレクター・プロデューサー)

シナリオ・センターでは、ライター志望の皆さんの“引き出し=ミソ帳”を増やすために、様々なジャンルの達人から“その達人たる根っこ=基本”をお聞きする公開講座「ミソ帳倶楽部 達人の根っこ」を実施しています。そのダイジェスト版を『月刊シナリオ教室』(今回は2015年10月号)よりご紹介。
今回のゲストは、第4回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」審査員のTBS磯山晶プロデューサーと同・今井夏木ディレクター。第5回「TBSS連ドラ・シナリオ大賞」に向けて、審査方法や第4回の受賞者&受賞作品、また勉強会や、どのような書き手を求めているかなど、お話しいただいた模様をご紹介。第5回は既に終了していますが、TBS連ドラ・シナリオ大賞や、その他の脚本コンクールへの応募を考えているかたは必読です。

一緒に仕事ができる脚本家の発掘

〇磯山:「TBS連ドラ・シナリオ大賞」は今回が4回目でした。私自身が審査委員長をやって最終審査まで関わったのは第4回だけなので、第4回の話をさせていただきます。

第3回と第4回の間が3年近く空いているんですが、なぜ空いているのか。人員が不足しているからです。普段は皆ドラマを作っているので、時間が取りにくく不定期になっています。でもこれからは毎年継続してやりたいと思ってます。

この賞の目的は、プロとして一緒に仕事ができる脚本家を発掘して育てていくことです。ですから、皆さんには連ドラの第1話と全体のあらすじを書いて応募してもらっています。その作品自体を放送することが最終目的ではないということです。

映像化はまったくないわけではなくて、今までに、第1回目の佳作を『黒の女教師』というタイトルにして、連ドラとして制作したことがあります。でも受賞作が放送されてそれきりというようなのは、このコンクールの本意ではないです。あくまでも、ずっとお付き合いできるような脚本家を見つけたいというのが趣旨です。

さて、選考方法ですが、第4回の場合1183本の応募がありました。いちばん最初の下読み審査は、ドラマ部員の他に、映画部とかメディアコンテンツ部とか、編成部も含めて社内の人間が大勢で読みます。

応募原稿ですが、筆で書いてあったり、巻物状になっているとか(笑)、信じられないくらいスゴイのもきます。ちなみに手書き原稿も250本くらいあります。そこで約半分に、650~660編くらいにします。

その後はドラマ部が中心になり、プロの脚本家も交えて、一人がだいたい15、16本くらい読むんですが、ABCをつけてもらって、B以上は順位も付けてもらい、120~130本くらいにします。今年は139編が残りました。

そこからあとは、TBSのドラマ部員とドリマックスのプロデューサー併せて35人くらいが、ひとつの作品に付き、必ず2人以上が読むようにして、最終審査に残す作品を選びます。だいたい10編前後にするんですが、今回は11編が残りました。

最終審査は、8人のプロデューサーが全員でその11本を読んで、順位を付け、審査会議では点数の高い作品から順に議論しながら、大賞と佳作を決めていきました。

〇今井:この賞の特色ですが、他のコンクールとまず第一に違うのは、連続ドラマの第1話を書いてください、というところですよね。

なぜかというと、入賞後まったく経験のない皆さんに、始めからシナリオを丸々書いてください、と頼むことはなくて、まずは連続ドラマのプロットを一緒に考えていきましょう、というところからなんですね。

作家とのホン打ちに参加してもらって、最初はプロットを書いていただき、その後、じゃあ何話目を書いてみてください、というふうにつなげていくわけです。

連続ドラマの中の1本を書く、ということが当面の目標となりますので、応募してもらうシナリオも、連ドラの第1話、ということにしてあるわけです。

伸びしろがある人

〇磯山:自称35歳以下というのが応募資格になっていますが、これはあくまでも自称です。実際の歳は関係ありません。それよりも皆さんに伸びしろがあるかどうかです。

成長してもらいたいし、私たちも皆さんと共に成長していきたいと考えているので、成熟していない人、考えが凝り固まっていない人を求めているんですね。今は未熟でも可能性を感じられる人と出会いたいと思っています。

前回の受賞者でも45歳の方がいらっしゃいましたので、ご自分にもまだまだ伸びしろがあると思っている方は、応募してくださって、構いません。あくまでも自称ですので。

〇今井:いくら歳が若い人でも、凝り固まってセリフは絶対変えないぞ!っていうような人は無理です。柔軟性があれば大丈夫です。

年齢が上の人は、若い人にはない経験値があるのはアドバンテージですよね。そういうふうに考えてもらえればと思います」

〇磯山:よくまとまっているとか完成度が高いうよりは、この人と一緒にドラマを開発していったら楽しそう、ということなんです。

企画が面白いというのでもいいし、セリフが上手い、キャラクターが面白いとか、この人がいるといろんなお題に応えてくれそう、という人が欲しいんですね。

もちろん作品の出来もすごく大事なんですよ。でも可能性を感じさせる作品を書いてきてほしい。どういう作品が可能性があるのかというのは、ご自分で研究していただきたいと思います。

ジャンルは、コメディでもサスペンスでも何でも大丈夫です。ただ連続ドラマなので、次を見たいと思わせることが一番大事です。

1話完結でもいいですが、1話見たから、もうわかった、いいやというんじゃ困るので、翌週も絶対見たい!と思わせるものがあればいいですね。

〇今井:完成度を求めている訳ではありませんので、何の落ち度もなく、起承転結がしっかりしてかっちり完結しているものよりも、その人の味や勢いがあるもの。

この人一体何を考えているんだろう?と思うくらい、面白味があるもの。そういう作品が上位まで残ってくるのが、他のコンクールと違う魅力だと思います。

〇磯山:無難なものは残りにくいです。最終審査の審査員全員がBを付けるものよりは、Cを付けた人もいるけど、Aを付けた人もいて、熱烈に推している人がいる、というほうが可能性を感じます。『この人が書いた違うシナリオも読んでみたい!』と思わせたらいいのかもしれません。

才能も必要なんですが、一緒に仕事しやすいということが大事なんですね。ホン打ちでのプロデューサーと脚本家というのは、脳ミソの中身を出し合うんですね。

誰かの意見を聞いて、自分だったこうしますとか、こっちの方が面白くないですかと提案してくれて、互いにキャッチボールしたり、委縮せずにいろんなことを考えられる人が欲しいのです。

〇今井:第3次選考に残って入賞し、勉強会につなげていくことを考えていただければと思います。どういう傾向がいいのかとか、どのジャンルだと通りやすいのかと、藁をもすがる思いで訊いてくる方がいますが、何でもいいのです。

受賞作をそのまま連ドラにすることが目的ではありません。あくまでも皆さんの感性を知りたいわけなので、書きたいものを書いてください。

私たちは、一緒に仕事のできる、相性の合う人はどこにいるんだろう?と探しているのです。だから、こういうものが気に入られるだろうとか、放送しやすいだろうということではなくて、自分はこれが好きだとか、これを絶対書きたいんだというものを出してください。脚本読めば、作者の感性や思いは伝わってきますので、皆さんのアタマの中をぜひ見せてください。

第4回の受賞作

〇磯山:第4回大賞の渡邉真子さん(シナリオ・センター出身)の『初恋狂詩曲』はサスペンスでした。最終審査会でダントツに点が高く、第2話がいちばん見たい作品ということで選ばれました。

主人公の男の子を追い詰める女の子のキャラクターがちょっと普通じゃなくて、ゾクッとするところがありました。あまりそういうものを書く人がいなかったので、印象的だったということもあります。セリフも上手で、連ドラ10回への引っぱりを感じたし、総合力のあるシナリオだったと思います。

みんなが思いつきそうなことや書きそうなものは避けた方がいいということなんですね。

実は今回の勉強会のお題で、『サプライズでプロポーズをするカップルのシーンを書いてください』というのがあったんですが、11人のメンバー中4人が、フラッシュ・モブの話を書いてきました(笑)。

ドラマ『デート』でもそういうシーンがありましたね、勉強会の時はまだ放送前でしたが。そういう流行りというのは、やはりみんなが考えることなんです。避けるんじゃなくても、さらにそこから一工夫してオチを付けるといったことが必要になります。

佳作のひとつが『鴻漸(こうせん)の翼』という45歳の男性が書いた企業ものです。航空会社を舞台に特殊な機械のことが出て来て、そのノウハウやディテールが書き込んであって面白い。

でもまず、タイトルがむずかしくて読めないとか(笑)、1話の終わり方が変で、“つづく”と書いていなかったので、原稿が途中で終わったかのような印象で、審査員からは『1枚足りないんですけど』という問合せがだいぶ来ました(笑)。

もうひとつの佳作、李正美さん(シナリオ・センター出身)の『笑顔作って、深呼吸』は、セリフがとてもよくて、それもドラマのための会話ではなく、人物が生き生きしていて、とてもみずみずしかったんです。非常に読みやすく、楽しい気持ちになるホンでした。何か頼んだら今すぐにでも書けそうな印象を受けましたね。

あとの入賞したものは、爆弾処理班の話、ファンタジー、DVものとかいろいろありました。なので何を書いても構いません。ご自分の書きたいことを書いてください。

入賞の11人中おひとりだけ手書きの方がいました。手書きはよっぽどじゃないと残らないです。それだけで不利になってしまいますので、なるべくパソコンのほうがいいと思います」

書きたいと思って書いたもの

〇磯山:ファンタジーやSFものは大丈夫なのかという質問がありましたが、繰り返しになりますが、もちろん何を書いても、時代劇でも大丈夫です。

SFものもたくさん来ますね。そのうちの半分くらいがタイムスリップものです。『バックトゥザフューチャー』みたいに親の生まれた時代に戻っちゃって、これじゃ俺が生まれなくなる!とか(笑)。『三丁目の夕日』みたいな昭和に行っちゃうとか、切ない感じのものもすごく多い(笑)。

あとは、秘密警察もの、それもショムニみたいな暗い部屋で、見捨てられた課みたいなのがあって活躍する話とか。巨悪と立ち向かうっていうのも多いんですが、その巨悪が何なのかさっぱりわからない(笑)。あらすじにもちゃんと書かれてなかったので。

それから、人と人の絆とか愛とか、フワッとしたものを描こうとすると、難易度があがります。よっぽど面白くしないと、残るのはむずかしい。ホントの家族じゃないけど、たまたまひとつ屋根の下に暮らすとか、よくあります。読んでいるほうは、今年もまたこれか!って思ってしまいます。

誰も考えつかないような、その人だけが書きたいと思って書いた、個人的なものの方が印象に残りますね。ここに今いる人たち全員が思いつくようなものじゃダメなんです。

そこからさらに考えて考え抜いて、足していく。あるある!というのを踏まえてもいいんですが、その踏まえた先のアイディアを考えてください。

〇今井:流行りがダメと言っているわけではありません。時代性を取り入れることも大事です。社会的な雰囲気や空気を感じ取れるものを排除しろ、ということではないんです。フラッシュ・モブの話が出ましたが、ただ流行だから出すのではなくて、それが脚本を豊かにするものならOK、ということです。

同じものが素材としてあると、コンクールでは差が付きづらくはなりますが、磯山が今お話したように、踏まえた上で足していく。持ち味が出ていて、脚本のムードやシチュエーションに必要ということでしたら構いません。

〇磯山:あらすじの書き方について質問が出ていますが、規定枚数の範囲内でしたら、まとめて書いても、1話ずつ書くのでも構いません。

ただ長いのは困るので、まとめて書いた方がスムーズに書けるというのであれば、その方がいいかもしれません。それから、あらすじにおける1話は、端折っていただいても大丈夫ですし、まとめて書く場合は、簡単に書いてもらえばと思います。

あとは、タイトルでまず惹きつけてください。タイトルは大事です。テーマ性が匂ってくるものですので、これは面白そうと思わせてください。

審査員はかなりの本数を読まなくてはならないので、原稿は読みやすいように打ってください。フォントもそうですが、字間行間のバランスを考えて印字してください。原稿用紙のマス目の中に印字するのも読みにくいので、やめた方がいいですね。

個人的な意見ですが、セリフはできれば3行以内にしたほうがいい。もちろんスピーチするシーンが見せ場というのであれば、しょうがないですが、テンポが悪くなると読みにくくなりますので、気を付けてください。ト書も簡潔にお願いします。

勉強会で見るのは人間性

〇磯山:勉強会では1回の勉強会につき2つほどお題を出して、短いシナリオを書いていただきました。7、8人のプロデューサーがその書いてきた宿題を前もって読んで講評していきます。そのつど『こうきたか!』と打ち返してくれる人もいて、実際の打ち合わせに入ってもらって、速攻プロットを書いてもらっている人もいます。

すでに2回やりましたが、2回目のお題は『ある兄弟・姉妹のどちらかが秘密を持っていて、それを親に告白しようとするシーン。最終的にいい話にしてください』というのと、まったくフリーで『書きたいものを書いてください』。

1回目は、先ほど申し上げた『サプライズでプロポーズをするカップル』と、『浮気がひょんなところからバレてケンカになるカップル』。分量は30文字×14行で、だいたい4~8ページくらいです。

勉強会の3日ないし5日前くらいまでに提出してもらって、あらかじめ全員が読んでおいて、みんなが感想を言い合います。プロデューサーは、皆さんのお題に対するレスポンスや、こちらの感想に対するレスポンスを見ている感じです。

つまり、勉強会では何をしているかというと、『この人と一緒に仕事をやってみたいかどうか』。

ドラマを作っていくのは、結局のところ人間関係なので、その人の人間性を見ているんですね。

すでに渡邉さんと李さんには、作家打ちに入ってもらっています。渡邉さんは、勉強会では高い打率で面白いものを打ち返してくれましたので、もう金曜ドラマ『表参道高校合唱部』のチームに入ってもらっています。

李さんは、受賞時はちょうど第2子をご懐妊中でしたが、そういう事情を縫って勉強会にもちゃんと出席されて、いいレスポンスをしていました。出産後もすぐに復帰されて、今は日曜劇場『ナポレオンの村』のプロットを書いてもらっています。

プロットを書いていても、本番のシナリオを1本書いくところまでたどり着くのは、実は大変な道のりなんですね。でも他のコンクールと比べると、受賞作ではありませんが、ご自分の書いたものが映像化されるのは、TBSが、もしかしたらいちばん早道かもしれません。

伝えたい思い、作家の想い

〇磯山:ドラマを作るというのは、かなり特殊な仕事です。でも私たちはそこに面白みを感じていて、雨の日も風の日も撮影します。ワンシーンワンシーン撮っていくのって大変です。テレビで見るとたった数秒、その一瞬のために一生懸命やります。その根本には、作りたい、伝えたいという思いがあります。

皆さんからの質問でありましたが、確かに今のテレビドラマの状況は厳しいかもしれません。でも作りたい人がいる限り、見たいと思ってくれる人がいる限り、我々は周りの人を説得して作っていきたい。

面白ければ、きっとみんなの記憶に残って、いつか自分もドラマを作りたいと思う人が出てくるかもしれない。喜怒哀楽の振り幅をドラマで大きくすることで、誰かの人生に影響を与えることもあります。さまざまな職業の登場人物が出てくれば、その職業に実際に付きたいと思ってくれる人も出てきます。

作家は死ぬ気で書いています。すでに自分の中ではたくさんの中から選びとったものを書いています。それに対して、プロデューサーはいとも簡単に「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」と言います。死ぬ気で書いているのに何だ!と思うかもしれません(笑)。

でも優秀な作家ほど、『ここはちょっと……』と言うと、「やっぱそこですか」って言う。直した方がもっとよくなるなら、覚悟して直してきます。瞬時にどういうことが出来るか想起して、代案を出してくるんです。

こういう時に大事なのがパートナーシップです。お互いの信頼関係があれば、修羅場も潜り抜けられます。一緒にお仕事してみたいという方は、ぜひご自分の作品を自信をもって出してきてください。

〇今井:スタッフとの相性が大事です。勉強会の後、懇親会を行うことがあります。みんなで飲みに行くんですが、世間話もするし、こういうことをやりたいとか気軽に話します。そこで仲良くなれると、お仕事でもつながっていく。そういう場を持てるのはいいと思う。

皆さんは、一発当てることが最終目標じゃないですよね? 映像化してそれでおしまいじゃなくて、これから先ずっと長くお仕事できるほうがいいですよね。

金儲けしたいならば、もっと楽に稼ぐことのできる仕事はあると思います。でもわざわざシナリオを書きたいというのは、想いがあるからだと思うんです。

ただ賞を獲りたいと思っているのではなくて、自分の書きたいものを書いている人の想いというのは、シナリオを読んだだけでも伝わるものがあります。創作の泉となる想いを持っている人を、この機会に見つけたいと思っていますので、皆さんの応募をお待ちしています。

※関連記事:第6回TBS連ドラ・シナリオ大賞授賞式の模様および応募作の傾向や審査ポイント、受賞後の勉強会についてなどはこちらのブログ「賞はゴールじゃない/脚本家デビューのチャンスをつかむ」をご覧ください。 

※参考記事:出身ライター渡邉真子さん(第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞・大賞受賞者)のコメントを掲載したブログ「脚本家になったら 思い出してほしい 脚本家 渡邉真子さんの言葉」も是非ご覧ください。 

〈採録★ダイジェスト〉THEミソ帳倶楽部「第4回の審査員が語るTBS連ドラ・シナリオ大賞」

ゲスト:磯山晶さん(TBSドラマ制作部プロデューサー)
今井夏木さん(TBSドラマ制作部ディレクター・プロデューサー)

2015年6月29日採録
次回は12月24日に更新予定です

プロフィール

磯山晶(いそやま・あき)
1990年、株式会社TBSテレビ入社。『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『木更津キャッツアイ』(2002年)『タイガー&ドラゴン』(2005年)『空飛ぶ広報室』(2013年)『ごめんね青春!』(2014年) など数多くのテレビドラマをプロデュースし、ヒット作を生んでいる。

今井夏木(いまい・なつき)
1994年にTBS入社後、『最後の恋』でアシスタントディレクターとして携わる。その後、植田博樹プロデュース作品『Love Story』『オレンジデイズ』で演出を務めた。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ