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脚本コンクール 受賞に繋がるヒント

2015.01.20 開催 THEミソ帳倶楽部「審査委員長が語る フジテレビヤングシナリオ大賞」
ゲスト 草ヶ谷大輔さん(フジテレビ編成制作局 ドラマ制作センター プロデューサー)

シナリオ・センターでは、ライター志望の皆さんの“引き出し=ミソ帳”を増やすために、様々なジャンルの達人から“その達人たる根っこ=基本”をお聞きする公開講座「ミソ帳倶楽部 達人の根っこ」を実施しています。そのダイジェスト版を『月刊シナリオ教室』(今回は2015年5月号)よりご紹介。
今回は、脚本コンクールとして非常に注目度が高い「フジテレビヤングシナリオ大賞」について、第26回の審査委員長を務められたフジテレビ・プロデューサーの草ヶ谷大輔さんにお話いただいた模様をご紹介。2015年に実施したものではありますが、草ヶ谷さんにお話いただいた内容は、いまフジテレビヤングシナリオ大賞に応募するときにも、また、他の公募脚本コンクールに応募するときにも、受賞に繋がるヒントになっています。

キャラが立った個性的な作品

フジテレビ編成制作局ドラマ制作センターの草ヶ谷と申します。今日は普段お話できないような本音の話をしようと思います。

ただ、今からお話しすることは僕の個人的な考えだったりするので、それがすべてではないという前提で聴いていただければと思います。

昨年の年末に審査結果が発表されましたが、『隣のレジの梅木さん』で大賞を受賞されたのは倉光泰子さんという31歳の女性、主婦です。

彼女は大学院で脚本の勉強をしていたそうですが、こういったコンクールに応募するのは初めてだということです。『隣のレジの梅木さん』にはすごく奇抜なキャラクターが3人登場します。キャラクターの立った作品だったということですね。

佳作には3作選ばれました。その中の1作、『ハード・ラック』を書いた坂本絵美さんは、こちらのシナリオ・センターのご出身ですね。作品の内容は単純に言えばラブストーリーなんですが、先の読めない展開で、キャラクターが最後までブレず、ぶっ飛ばし感がありました。

佳作の『家族はじめました』という作品は、受賞4作の中では、非常に綺麗にまとまっているストーリー構成とセリフでした。

通常のヤングシナリオ大賞では、この作品が大賞を取っていたかなと思います。テーマ性がハッキリしているし、物語の起承転結がわかりやすく描かれている。僕はこれが大賞に選ばれるのではないかと思っておりました。

が、よくよく考えたら、今はこういったキレイでまとまりのあるストーリー構成は求められていないんです。ということで、佳作に落ち着いた。ただ彼は、「ドラマの1話を書いてくれ」って言ったらすぐにでも書ける人だと思います。即戦力という意味でも、彼は選ばれました。

最後の1作、『遭難ラスト屋上デパート』という作品ですが、これは「ヤングシナリオ大賞」には珍しく、ワンシチュエーションものです。デパートの屋上で物語が展開される。

うまいのが、これもキャラクターなんですね。出てくる登場人物ひとりひとりが非常に立っているので、物語がキャラクターベースで転がっていく。だから読みやすいし、映像が頭に浮かぶ作品でした。というわけで、こういった個性豊かな4作品を選ばせていただきました。

大賞作品は毎年映像化されています。今回の『隣のレジの梅木さん』は昨年(2014年)の12月21日に放送されました。実際に脚本からキャスティングが行われ、アジアンの馬場園さんが主演に選ばせていただきました。

映像化した時にシナリオの世界観を維持するのが、すごく大変な作品だったと思います。出来上がったものを見ていただくと、いい意味でも悪い意味でも「よくわかんないなあ」という感じかもしれません。

これをもしも連続ドラマでやる場合は、いろんなところを削って、お客さんが親しみやすいものに作り変えていくことが必要ではないかと思います。

これはやっぱり「ヤングシナリオ大賞」だからこそ実現できた映像化なのかなと思います。つまり作者の倉光泰子さんがすぐに連ドラを書けるかというと、またちょっと違うんですね。

今回は大賞があって、ドラマ化が成立したというところがある。たぶん彼女が今後こういった作品をゴールデンタイムで流せるかというと、そこはちょっと違う作業が必要となってくるでしょう。彼女とは今は連ドラの企画などを一緒に考えています。

「ヤングシナリオ大賞」設立の経緯

フジテレビの「ヤングシナリオ大賞」のコンクールの主旨は、フジテレビがパートナーとして一緒にドラマを作って行ける若手脚本家の発掘、そしてその後の育成です。

したがって、プロの脚本家を選ぼうとは、そもそも思っていません。新たな才能を発掘して、僕らと一緒にプロになっていこうよ、という主旨の元、生まれました。

始まったのが1986年ですが、この3年前くらいのフジテレビの状況は「バラエティーのフジテレビ」と呼ばれていた時代でした。ドラマ制作にはそんなに力を入れず、外部制作に頼っていて、「うちはバラエティーで勝負するんだ」と。

ちょうど『笑っていいとも』の前身の『笑ってる場合ですよ!』とか、『オレたちひょうきん族』のようなヒット番組が生まれていた頃です。このあたりから、フジテレビも自分たちでドラマを制作しようという流れになりました。

が、当時バラエティーが強かったフジテレビは、大物脚本家の方々から「あなたたちはバラエティーでしょう? 遊びじゃ書けませんよ」と軒並み断られたという経緯がありました。

そのため、ドラマを作るなら自分たちで才能を持った脚本家を発掘していくしかなかったんですね。こんな経緯で始まったのが、「フジテレビヤングシナリオ大賞」という訳です。

これを機に、フジテレビはその後わずか1年間で視聴率3冠を達成しました。つまり、「バラエティーのフジテレビ」から「ドラマのフジテレビ」へ躍進したのです。その裏側には、「フジテレビヤングシナリオ大賞」がドラマを変えたということが大きかったと言えます。

じゃあ実際に誰が変えたか。歴代の受賞者はこんな方々です。第1回は坂元裕二さん。今は『問題のあるレストラン』というドラマを書いています。野島伸司さんが第2回。

今、火曜9時の『ゴーストライター』を書いている橋部敦子さん。浅野妙子さん。この他にも、他局でもドラマの第一線で活躍されている脚本家をたくさん輩出しています。

坂元さんの『東京ラブストーリー』、野島さんの『101回目のプロポーズ』というような作品は、彼らとプロデューサーが一緒になって作り上げていったんですね。

大物脚本家の場合は、プロデューサーは何も言えず、大物脚本家が書きたいものを書くという形なんですが、プロデューサーが「ちょっと坂元くん、これを書いてみてくれよ」というところから始めたのが、「ドラマのフジテレビ」が躍進したひとつの理由なんですね。

脚本家としての可能性と才能で選ぶ

ここで選考方法と審査基準についてお話しします。

皆さんから送られてきた脚本は、一緒に働くことになる現場のプロデューサーとディレクター、つまり現場の人間が読みます。ドラマ制作センターにいる1年目の新人から、60歳のベテランの大御所監督までが一斉に読みます。

皆さんの書いた作品を、誰が読むかはわからないんです。1次審査から、ひとり15作品位ですかね。

自分の感性で審査をしているので、他の人から見ればいい作品を落としてしまうこともあるわけです。1次、2次、3次、そして最終という4回の審査を経て、大賞・佳作を決定します。

大体、大賞1作品に佳作3作品というのが毎年の通例です。たまに大賞2作品ということもあるんですけど。毎年変わらず、審査基準はひとつだけ。それは、作品の完成度よりも、脚本家としての可能性と才能。完成度は求めていません。

まとまったものよりも、脚本家としての才能だったり可能性を見つけていこうということです。1次審査からそうです。ポイントとしては、他人と違うもの。

先が読めてしまったり、「どこかで見たことがある」というような作品は、必然的に残らない。なので、ひとつでも自分を出せる何かを脚本の中に入れていただけると、それが光って、審査に残っていくのかなと思います。

第26回「ヤングシナリオ大賞」のデータ的な話をしますと、応募総数は前年よりも伸びて、1807編。

この中から4作品を選びました。100人くらいの社員が皆さんの審査をさせていただいている状況です。応募者の男女比は、男性の方が多く、平均年齢は34、33歳。

3次審査を終えて最終審査に入っていくと、10人の審査員チームが作られます。その10人の中で「あれがいい」「これがいい」と話し合い、最終的に受賞作が決まっていきます。実は今年、最終審査に残った作品は8編しかなかったんです。

これについてはいろんな見方ができます。単に良い作品がなかったから。しかし、僕はそうではないと思っていて、今、審査員が見ているポイントが脚本として成立している作品ではなく、何か独特の世界観だったり、奇抜なもの、何か秀でたものを選んでいる。そういう作品を残していったら、最終審査に残ったのが必然的に8作品だった、ということだと思うんです。

ですから、この8作品はどれも非常にレベルが高くて、甲乙つけがたかったです。独特の世界観が秀逸な作品が揃いました。来年は、同じ考え方で10作品、15作品と残っていく作品が増えてくれると望ましいですね。

4作の受賞作について、審査員がどういう審査をしたか。まずは「独特な世界観とキャラクター」。大賞の『~梅木さん』については、これはどうやって映像化するんだ?というくらいのぶっ飛んだキャラクターでしたね。

もうひとつは、「ブレない登場人物」。何が言いたいかというと、ストーリーの中にキャラクターを置いていくと、途中で「このキャラクター、こんなセリフを言うのか」というようなことが起こりがちです。最近は多いです。

でも受賞4作品についてはブレがなかった。

もうひとつは「セオリーに捉われないストーリー展開」。次の展開が分からない、このお話がどこに進むかわからないということ。

僕らは何本も脚本を読んでいますので、大抵は前半で「こういうオチになるんだろう」というのがわかっちゃったりするんですけれども、この4作品についてはわからなかった。

まとめて言ってしまうと、型通りはもう要らないということです。起承転結はもちろん必要だけれども、例えばジェットコースターで上に上がったら絶対に降りなきゃいけないのかというと、そうではないということです。

皆さんが勉強していることが必ずしも正解じゃないということです。流れを整えようとすると、登場人物がブレてきてしまいがちなんですが、捉われずに自分が思ったキャラクターを生み出していってもらいたい。

今回は僕が審査委員長をやりましたが、なにより強烈なインパクトのある作品を選びました。今までの受賞作はよく書けている作品を選んできたのですが、今までフジテレビが取り組んだことのない作品を選ぼう、という考えで『~梅木さん』を選んでいます。

皆さんに対しても、「こんな作品を応募してもいいんだ」と思っていただこうというメッセージにもなっていると思っています。それが、去年や一昨年の大賞作品とは違う点です。

生きているキャラクターのセリフ

近年の応募作の傾向とポイントですが、先ほども話した通り、キレイにまとまったストーリー展開が多い。

それと、自分の言いたいセリフを書こう書こうとして、キャラクターが最後にいくにつれてブレてしまい、一貫していない。これが最近の傾向かなと感じています。

なぜこういう風になってしまうのかというと、きっと皆さんが頭の中でお話を考える際に「こういうお話の時にはこういうキャラクターだ」という考え方をする人がいるのではないでしょうか。

僕はこれは逆だと思います。ストーリーの上を登場人物が歩くんじゃなくて、出てくる登場人物がどうやって歩くかというところにストーリーが生まれる。

漠然と「こんなお話にしたいな」とスタートするのはいいと思うんですけど、大事なのは登場人物だと思います。

皆さんが書きたいキャラクターは何なのか。自分のテーマをどういうキャラクターに載せたいのか。そうすれば自ずと「このキャラクターが妊娠したらどうなるんだろう?」というような展開でお話が転がっていく。

『~梅木さん』や『遭難ラスト~』はキャラクターが非常によくできているので、お話が転がって行き、キャラクターもブレない。キャラクターが皆さんの作る世界観を生み出していくのですね。

ストーリーの中で生きているキャラクターが言うセリフ、それこそが見ているお客さんや審査員の目に刺さって「会話がいいね」という評価になるんです。『~梅木さん』では、セリフがいいと評価されました。

つまり主人公の生きてきたバックグラウンドがセリフに出てきていて、確固たるキャラクターが喋るから、そのセリフがいいセリフになるんだろうと思います。

脚本って誰でも書けると思うんですね。みんな小さい頃に作文を書いているだろうから、セリフやストーリー展開を考えることは誰にでもできることだと思うんです。

皆さんにしか作れない世界観を見つけてください。自分にしか書けないもの。これが非常に重要なことだと思います。

あとはテーマ選びですよね。

『~梅木さん』のテーマって何だったんだろうっていうと、たぶん僕らにはわからないテーマ性が作者の中にはあるんです。

実は日常の中にテーマは転がっている。梅木さんという太った女性は倉光さんのパート仲間がモデルで、「彼女は何を考えているんだろう」というところから発想が生まれたそうです。

毎日鴨にエサをやっている描写も、倉光さん自身が毎日運河に行ってエサをあげているうちに、鴨の人生を操っているような気がしたというんです。

つまり、テーマって全然身近なことでいいのかなと。

また、僕らプロデューサーが大切にしている感覚でもあるんですが、人間観察も大事なことです。電車に乗っている時に「この人、面白いな」って感じることがあると思うんですね。

だから、常に人間観察をして、人の仕草、クセからキャラクターを生み出してみてください。例えば同窓会や飲み会に行って人と接することで、何か企画が生まれてくると思うんです。

今なにが流行っていて、若者たちはどういう傾向にあるか、というように常にアンテナを張ってテーマを探す。そうすれば、僕ら読み手にとってわかりやすい作品になるのではないでしょうか。

受賞後のフォロー体制

さて、皆さんがヤングシナリオ大賞で受賞した後のフォロー体制についてご説明します。

何年か前に『流れ星』という連ドラがありましたが、あれは大賞ではなく、佳作の作品をベースにしてドラマ化されたものです。

審査の途中で落ちてしまっても、審査員の目に留まることもあります。そしてその審査員が連絡をしてくることもあり得るので、大賞や佳作を取ることがすべてではないんですね。

僕たちとしては、新たな才能や可能性のある作家さんがほしい、現場のプロデューサーが発掘した作家さんには、大きく育っていってほしいという目的でやっているのです。

坂元裕二さんは、大賞を取った2年後に『同級生』という連ドラの脚本を務めました。その翌年に、『東京ラブストーリー』が生まれた。野島伸司さんは、受賞したその年に既に脚本を書いています。その後は1年に1本のペースで『101回目のプロポーズ』や『ひとつ屋根の下』などのヒットを飛ばしていった。

たぶん、受賞しただけでは連ドラ1本は書けないです。僕らプロデューサーたちと一緒になって作っていくからこそ、だんだんに連ドラを書けるようになっていく。

育成というと大きな言い方になってしまいますが、「一緒になって作っていこうよ」というのが最終目標です。

「いい作品を集めます、優秀賞はこれです」というシナリオコンクールとは違います。あくまでドラマ制作陣のパートナーとなってくれる脚本家を探しているということです。

パートナーとして一緒にお仕事をするとなった場合、まずはホン打ちから始めます。皆さんはあくまで視聴率なんて考えなくて大丈夫です。それは僕らプロデューサーが考えます。放送するからには数字を取らなければならないというのは僕らの使命ですので。

皆さんが書いた脚本を、「こうしなければ数字が取れない」など様々な観点で、僕らと一緒に直していきます。これがホン打ちという作業ですね。

それを経て決定稿になったら作家さんの仕事は基本的に終わりですが、皆さんにとっては現場を見ることも必要だと思うんですね。脚本を映像にしていく作業がいかに大変かを知るべきである。

一方、皆さんにはそこはあまり気にしないでいただきたいという思いもあります。現場的に実現が大変なシーンは、僕らプロデューサーがホン打ちで言って、直してもらいます。

今までにない発想とキャラがヒットを生む

脚本家を目指す方は、今テレビでやっている連続ドラマを見てください。評価でも批判でも、皆さんなりの意見を持っていただきたいと思います。

昔は人気俳優が出ていれば、どんな内容でも数字を取っていたんですが、今は、企画と脚本が勝敗を分ける時代です。キャストがあまり知られていない人たちだったとしても、数字を取ることはできます。

僕らの中では、普通のドラマをやっても見てもらえないという悩みがあります。だからこそ、セオリーではない、今までにない発想がヒットを生む秘訣なのかなと思います。

皆さんがわかりやすいように、具体例を挙げてみます。昨年放送されていた『素敵な選TAXI』(関西テレビ)というドラマ。脚本はバカリズムさん、芸人さんです。

おそらく脚本について特別な勉強をしてこなかった方だと思うんですけど、結果的に、数字はさておき、あるひとつの挑戦ではあったと思います。バカリズムさんが書くということで、芸人さん特有の世界観が生まれました。

そして竹野内豊さんの、変わったキャラクターが生み出された。これがひとつの新しいアイディアだったのかなと思います。

日本テレビさんの『今日は会社休みます。』。これは去年ヒットした作品のひとつですね。実は僕も企画書を出していたんですけれども、見事にやられたなあと思いました。

「こじらせ女子」というキャラクターを作ったところです。あとは「妄想シーン」。これもアイデア一つだなと思いました。こういうキャラクターを作ったら見るよなーと。そういった角度を変えたアイディアを見つけることが成功の理由だろうなと思っています。

『ドクターX』(テレビ朝日)は、一番数字が取れる世代に当たったということもあるのでしょう。でも、「私、失敗しないので」という決めゼリフ。お客さんはこれを毎週聴きたいんですね。

主役の大門未知子というキャラクターがあるからこそ、このセリフが面白い。このドラマもキャラクターが勝敗を分けたなと思います。

何度も言いますが、やっぱりキャラクターなんです。「お話がいい」とか「よくまとまっている」ということは、1回忘れてください。大門未知子を作ってください、こじらせ女子というキャラクターを作ってください。

今の20代、30代の人たちはほとんどテレビを見ていません。見ているのは50代以上の方々なんです。数字が取りにくくなっている理由もそこにあって、フジテレビは、昔も今も若い世代をターゲットに打ち出しているんですけれども、そこに絶対的にお客さんが少ないというのが現状です。

若い子たちに引っかかるキャラクターがあれば、フジテレビでは敏感に反応する可能性があります。今クール月9の『デート』のヒロインのような〝リケジョ〟と呼ばれるキャラクターは、まさにフジテレビが今求めているものなのかもしれません。

今のフジテレビはなかなか大ヒットするドラマが出ていない状況です。

先ほどお話しした、「ヤングシナリオ大賞」ができた当初と同じ状況だと思ってください。だからこそ、本当に皆さんの新しい才能、型にはまらないアイデアを欲しています。

ぜひお力を貸していただければと思っています。ある意味、皆さんにとっては大きなチャンスだとも言えますので、ヤングシナリオ大賞には、ぜひとも応募していただきたいと思っております。

〈採録★ダイジェスト〉THEミソ帳倶楽部――達人の根っこ
ゲスト:草ヶ谷大輔さん(フジテレビ編成制作局 ドラマ制作センター プロデューサー)
2015年1月20日採録
次回は10月22日に更新予定です

プロフィール:草ヶ谷大輔(くさがや・だいすけ)

株式会社フジテレビジョン プロデューサー。2007年4月株式会社フジテレビジョン入社。入社後、ドラマ制作の助監督・アシスタントプロデューサーを経て、2013 年「独身貴族」でプロデューサーデビュー。今年話題になったドラマ『コンフィデンスマンJP』のプロデュースも手掛けている。

 

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