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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

頭(こうべ)を垂れて

あきない世傳 金と銀(NHK)

慰霊の日

シナリオ・センター会長の小林です。23日の今日は、沖縄慰霊の日です。

沖縄・糸満市摩文仁の平和祈念公園では「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、玉城デニー知事や高市総理らが参列し、先の大戦末期の沖縄戦で犠牲になった人々に黙とうがささげられました。
高市首相がスピーチされました。もちろん慰霊の日のスピーチですから亡くなった方、ご遺族の方に想いを馳せたスピーチに決まっています。
「全ての戦没者の皆様の無念と残されたご遺族の方々の悲しみを思うとき、本当に胸が締め付けられる思いでございます。
今日、私たちが享受している平和と繁栄は、この地で命を落とされた方々の尊い犠牲と、沖縄の歩んだ筆舌に尽くしがたい苦難の歴史の上に築かれたものです。
そのことを改めて深く胸に刻みながら静かに頭(こうべ)を垂れたいと思います。
我が国は、二度と戦争の惨禍を繰り返さないという決然たる誓いのもと、平和を重んじる国家として歩みを進めてまいりました」  
さらに、「これからも、日本人の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため、不断の努力を重ねていくことを御霊にお誓い申し上げます。
沖縄の皆様には、戦後80年を経た今もなお、米軍基地の集中による大きなご負担を担っていただいております。在日米軍施設・区域の整理・統合・縮小に取り組むとともに、沖縄の皆様と連携し、駐留軍用地跡地の有効利用を進めてまいります」

心から思っておられるなら本当に素晴らしいスピーチです。是非とも進めていただきたい。
でも、このスピーチを聞いて、今までの言動、行動は「じゃあ、なーに?」と。さらっと真っ赤な嘘を言えるお上って怖い!と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
高市総理がスピーチをした際、会場からは「戦争反対!」「9条を守れ」「24万人に謝ってこい!」など多数のヤジが上がり、激しいヤジが響き渡る中スピーチをされたそうです。
こうしたヤジを飛ばしたくなる人たちの気持ちのひとかけらでもわかって欲しいと思います。
沖縄の慰霊碑に向き合いながら、日本中で「憲法改正反対」「9条を守れ!」のデモが沸き上がっているのは何故か、是非とも深く胸に刻んで本気で頭を垂れてもらいたいものです。

時代劇

時代劇って、昨今人気がありますよね。
自主映画で制作された「侍タイムスリッパー」の大ヒットや、真田広之さん制作、エミー賞受賞した「SHOUGUN 将軍」は大きな話題になりました。今上映中の「黒牢城」も大ヒットしています。出身ライター加藤正人さんの「碁盤斬り」はヨーロッパでも大人気でした。
出身ライター八津弘幸さん脚本の大河ドラマ「豊臣兄弟!」、森下佳子さん脚本の「べらぼう!」、山本むつみさんシリーズ「あきない世傳 金と銀」など、テレビドラマも案外時代劇は少ないようでそうでもない。
時代小説は、司馬遼太郎さん、池波正太郎さん、藤沢周平さん、吉川英治さんなどの大御所の作品は不朽の名作として常に人気ですし、昨今は映画「黒牢城」の原作者でもある米澤穂信さんや「イクサガミ」シリーズの今村翔吾さん、「みをつくし料理帖」「あきない世傳金と銀」シリーズの高田郁さん、「しゃばけ」シリーズの畠中恵さん、現代ものもすごいけれど「ぼんくら」シリーズなどの宮部みゆきさん等々、どの小説もベストセラーです。

そんな今注目の時代劇にスポットライトを当てて、時代劇を描きたい方も時代小説を描きたい方も学べるアドバンス講座を創ってみました。
柏田講師メインで3回に渡って行うのですけれど、ただの講義だけではない。
なんとなんと、「大河ドラマ「八重の桜」、「小吉の女房」、「塚原卜伝」や、ついこの間終了した「あきない世傳金と銀」(NHK)など時代劇を数多く描かれている山本むつみさんを第1回のゲストにお迎えして、「八重の桜」や「あきない世傳金と銀」などの実際の創り方などをお話ししていただきます。
山本さんは「時代劇が書ければ、どんなドラマも書ける」とおっしゃっています。その秘訣とは・・・もうお訊きしたいこと満載です。
2・3回目は、柏田講師が、時代劇と時代小説の基本を押さえた上で、シナリオと小説の課題を出して添削もするというもの。
柏田講師は、映画「武士の家計簿」「武士の献立」「二宮金次郎」「島守の塔」などの時代劇の映画脚本から、小説「二万三千日の幽霊」(オール読物推理小説新人賞受賞)、「矢立屋新平太版木帖」「面影橋まで」「しぐれ茶漬〜武士の料理帖」「つむじ風お駒事件帖」「猫でござる」「桃鬼城奇譚」(歴史群像大賞受賞)など、映画から小説まで網羅しているという時代劇に強―い講師です。
私が言うのも変ですが、この講座は、脚本家山本むつみさんの現場のお話しが聴けて、柏田講師からシナリオと小説のどっちも学べてって、なかなかありえない講座です。
7月3日から『新しい時代劇を書くための時代劇講座 2026』3回で行います。
このモヤモヤした世の中をスパッと斬りすてたら、気持ちいいかもね~。桃太郎侍とか水戸黄門は出てこないものでしょうか

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