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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

女性って

村歌舞伎(長野)

美しい妹

シナリオ・センター会長の小林です。梅雨らしい表参道ですが、エルニーニョの関係で今年の夏は昨年とは違うらしいとか・・・本当のところは実際夏にならないとわかりませんが、ヨーロッパもニューヨークも40℃超えの話しを聞くと心配になります。気候の変化は体調を崩しやすいですから、くれぐれもお気を付け下さい。

皇室典範改正案を含め与党のゴリ押しのせいで、野党が反発して国会が空転しています。
そんな中、インドでのお上。「美しい妹といわれた」と自分でコメントするのを見て、何とも言えない変な気持ちになりました。
インドの首相と兄妹のようのお互い助け合っていきましょうという話から、「美しい妹」という形容はしたのでしょうけれど、普通の(なにを普通とするかはさておいて)感覚だと、自分から「美しい」といわれても、他人にはいわないと思うのですが。
私が当時者だったら、自分から「美しい妹といわれた」とは言えないなぁ・・・「頼もしい妹」なら話の筋としては言えるかもだけれど、「美しい」は政治的にも外交的にも何の関係もないですから。
ちょっと思うのは、お上は、なぜか「女」を売ろうとしている気がするのです。
もちろん日本で初めての女性のお上だし、「女」は売りなのですけれど、「女」の売りと武器をはき違えてはいないでしょうか。クネクネニヤニヤと媚びを売るのは売りでも武器ではありません。全く、いやむしろ必要はないのです。
女性は男性とは性が違うのですから、違う感覚を持っています。だからこそ男性が見えないもの、感じないもの、考えられないものの視点で政治を司っていくことを、私は、同じ女性としてやって欲しかったのですが。
同じ性を持つ者として残念で仕方がないし、不愉快この上ないです。
女性の視点を持っているなら「皇室典範」の男性養子など考えられないことでしょう。
現天皇にはお子様が、それも教養も人格も優れた方がいらっしゃるのですから。
上に立つ者は、性別と関係なく人として人間としてきちんとして欲しいと思います。

知性と教養

今日は、時代劇講座の第1回目。昨日も書きましたが、出身ライターの山本むつみさんがゲストでお話しをしてくださる、とても楽しみです。
山本さんの優れていらっしゃるのは時代劇に限りません。文学、向田邦子さんへの造詣も深いし、歌舞伎・文楽・美術、スポーツにも、ご自分でもフットサルもされていたし、ともかく教養と知性の幅が半端ない方です。
色々なジャンルが書けるということは、どれだけたくさんのものを自身の中に取り込めるかだと思うのです。
その深さが、作品に表れるのです。
私の連れ合いは、「相棒」の再放送を毎日みます。で、彼はシナリオにも映像にも関係していない人間ですが、「面白いと思ったら、やはり山本さんだった」と、山本さんお作品は一味も二味も違うと偉そうに(笑)いいます。
山本さんならではの感性が、視聴者を感動させるということですね。

シナリオ・センターでは、映像表現の技術はしっかりとプロになれるだけのものをお渡しできると自負していますが、作者の感性だけはお教えできません。
今は、AIに訊けば何でも教えてくれる時代です。本当に便利ですね。
私もなにかというと色々なことをAIに訊きますが、それだけで終わりにはしません。正誤性もそうですが、もうひとつ深くしないと、ただの知識で終わってしまうからです。それにしてもAIは素早いですねぇ~。
でも、AIで調べたら、若い方には特にご自分の五感で調べて欲しいと思うのです。
私のように歳をとってしまったら、目も耳も鼻も口も頭も衰えてきます。美味しいものだってたくさん食べられないし、あちらこちら行きたくても、元気には歩けませんし、感性が研ぎ澄まされない、一番困ることはすぐ忘れちゃうことです。
若いうちに、色々な体験し、感覚を研ぎ澄ませてほしいと思います。
シナリオ・センターではそのためにミソ帳倶楽部をという公開講座を行ったりしているのです。
そして、ご自分のミソ帳を膨らませてください。
創作に携わる者は、貪欲にあらゆるもの取り込むつもりでいることが大切だと思っています。

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