シナリオ・センターのシナリオ通信講座は、テキストを読み、課題を書き、提出し、担当の添削講師からのアドバイスを受けながら進んでいくスタイルです。
おひとりで取り組んでいくからこそ、「通信講座で本当にプロになれるのかな……」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その不安を力強く吹き飛ばしてくれる存在がいます。
シナリオ通信講座で学ばれた、現在大活躍中の脚本家・桐乃さちさんです。
シナリオ通信講座での学びを土台にしながら、着実に力をつけ、プロとして大きく羽ばたいていかれた桐乃さんの歩みは、まさに「通信講座からプロへ」という道が確かに存在することを示してくださっています。
通信講座でさらに力をつけたい方も、受講ご検討中で「シナリオ・センターをどう活用すれば自分の成長に繋がるのだろう」と感じている方も、これからご紹介する桐乃さんのコメントがきっとヒントになります。

◆桐乃さちさんプロフィール
大学卒業後、約10年間の会社員生活を経たのち、2020年よりシナリオ・センターのシナリオ通信講座(基礎科→本科→研修科→作家集団)で学ぶ。
20枚シナリオの課題に取り組みながら、コンクールにも積極的に挑戦。
橋田賞新人脚本賞、創作テレビドラマ大賞、函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞などで最終候補に選出。
2022年、第2回国際和解映画祭 脚本部門にて、『グッド・ドライバー』で優秀賞を受賞。
2023年、第44回シナリオS1グランプリにて、『この一瞬のきらめきを』で準グランプリを、『ぐるぐるまわる』で奨励賞を受賞し、2作品同時のW受賞という快挙を達成。
2024年、MBSドラマフィル『ビジネス婚』で脚本家デビューし、MBSドラマ特区『初めましてこんにちは、離婚してください』にて初めてメインライターを務める。
その後、MBSドラマ特区『世界で一番早い春』、MBSドラマイズム『君がトクベツ』などの脚本に参加。
2026年、小説「閉館5分前の彼」(『始まりは、たった数分間から』(ベリーズ文庫with)に収録)にて小説家デビュー。
◆「カセ表は今でもキャラクターを作るときの参考にしています」
――シナリオ・センターで学んだことで現在役立っていること
〇桐乃さん:本当に、全部役に立っています。
回想をなるべく使わずに書く とか、登場人物のキャラクターに 二面性をもたせる とか。
最後まで葛藤させる というのは、原作もののシナリオを書くときも常に意識しています。
視聴者の皆さまに飽きずに最後まで観ていただけるように、また、ラストが間延びしないように、気をつけることができますから。
シナリオ・センターで配られる カセ表 は、今でもキャラクターを作るときの参考にしています。
両面印刷の資料なので、一覧で見られるようにコンビニで表裏をコピーして縦に2枚、デスク脇に並べて貼っています。
◆課題の感想をパソコンのメモ帳に入力し、次に活かす!
――シナリオ通信講座での思い出
〇桐乃さん: 特に、通信研修科で担当していただいた先生の添削は全部嬉しくて。
たくさん褒めていただき、すごく励みになりました。
添削を一覧で見れるようにしたくて、パソコンのメモ帳にメモして、「この課題のとき、自分はこう描いて、こういう感想をもらった」と全て記録していました。
特に印象に残っている講評は、『主人公に負い目を作ると感情移入を促す』というものでした。
どんな人にも”何か”あるので共感しやすくなるというご説明に、納得しました。
どういうところに気をつけて描くと、どういった感想がもらえるのか。
忘れないようにして、次の課題に活かしていました。
◆「2つの要素を組み合わせることはより意識していこうと」
――脚本家として活動していく中で気づいたこと
〇桐乃さん:以前、社会的なニュースで心を動かされた出来事と、それとはまったく温度感の異なるエンタメの話題を組み合わせて、ひとつの作品を考えたことがあります。
1つの要素だけで考えていくより、2つの要素を組み合わせてみると、面白くなるんじゃないかなと。
それに、1つの要素だけだと行き詰まってしまう気がするのですが、2つの要素があるとインスピレーションが湧いてくるように思います。
例えば、ラブストーリーも1つの要素で考えていくと、以前観たような、いわゆる「定番」におさまってしまうような気がしますが、今の時代を象徴するようなモノやコトを掛け合わせてみると新しくなるし、これまで観たことがない作品になると思うので、2つの要素を組み合わせることはより意識していこうと思っています。
◆課題の“補助教材”としてシナリオ・センターの動画をオススメ
――「脚本家」という職業に興味のある方へ、シナリオ・センターの効果的な使い方とは?
〇桐乃さん:シナリオ・センター公式YouTubeの動画を見ることをオススメします。
課題を出すだけでは意外と足りない部分もあるのかなと個人的には思っていて。
書いていると、その時々でいろいろな疑問が湧いてきたりすると思うんですよ。
私は課題を送るとき、質問をいっぱい書いた質問用紙も同封していました。
だから、シナリオ・センターさんのライブ配信動画を見て、質問して、分からないことをどんどん解決していくのがいいのかなと。
コロナ禍も「語りきクラブ※」や「エアゼミ(=教室をただ流している作業用BGM動画)」など、毎日のようにずっと配信してくださっていたので、自宅にいながらも、創作を結構毎日楽しめたんですよね。
コロナ禍以前は電話で行われていた「シナリオなんでも相談室」もライブ配信になったので、電話だとちょっと相談しにくいという方も、チャット欄にコメントすれば質問しやすいし、質問せずに観ているだけでも勉強になるかなと思います。
※「語りきクラブ」は2024年12月に最終回を迎え、なんとその際、スペシャルゲストとして桐乃さんにご登場いただきました!
その模様はこちらからご覧いただけます。
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桐乃さんは、『月刊シナリオ教室』(2026年9月号)「フレッシュライターインタビュー」にもご登場いただいております。併せて是非ご覧ください。
◆桐乃さんのように脚本家になりたい!というアナタ
桐乃さんのコメントから伝わってくるのは、通信講座で課題を提出するだけではなく、シナリオ・センターの教材・資料・動画なども活用しながら、ご自身で考えた“プラスα”のやり方で、着実に力を積み重ねていかれた姿です。
今回ご紹介した内容をお読みいただくと、「通信講座で本当にプロになれるのかな……」という不安が、少し軽くなったのではないでしょうか。
脚本家志望の方は是非、シナリオ・センターをご活用いただき、桐乃さんに続いてください!
なお、シナリオ・センターでは、あなたの学び方に合わせて選べる 3つの基礎講座をご用意しています。
どの講座でも、描き続けられる力をしっかり身につけていただけます。
▼詳しくは基礎講座ページへ
(シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座はオンライン受講も可能です)
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は講座内容を少し体験していただける機会もございます。












