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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

考えるとは

日本の秋

戦争とは

シナリオ・センター会長の小林です。10月です。秋です。
暑さは大分しのぎやすくなりましたが、東日本の太平洋側(関東甲信と東海)は9月の月降水量が9月としては過去最多、月間の日照時間が過去最少。
千葉市や横浜市、水戸市など7地点では、1カ月の降水量が9月に限らず観測史上どの月よりも多かったそうです。
日本は乾期と雨期に二分されるのか、夏と冬の二季になるのか・・・四季はどうもなくなる気がして、たまの青空もぼやけて見えました。

倉本聰さんの追悼記事の中に、「9条変える責任が取れるのか」という2007年秋のインタビュー記事が載っていました。
「改憲派は9条を変えるというけれど、みんなそのことに責任取れるんですかね。
言っている人たちは軍隊に行く度胸や勇気がありますか。
「俺は足が動かないから無理」というのはなし。足が動かなくても車いすでも行かないといけないんだから。
安倍さん(当時の首相)も防衛相も自分が戦場に行くなんて思ってないでしょう。
あるいは自分の息子が戦争に行く、自分の妻が強姦(ごうかん)されるなんて想像もしていない。
でも、戦争ってそういうものなんだから。満州(現中国東北部)から引き揚げてきた人たちは実際そういう目に遭ってきたんです。」と。
戦争反対のお話をされる時「武器を手にした経験があるからこそ語ることができるのだ」とおしゃっていたことを思い出しました。
今の防衛相はまったくわかっていないでしょうね。感覚としてとらえているようにしか感じられないのは私だけでしょうか。ゲーム感覚のようにとらえているようにしか。
倉本さんのようにこう言うお話しができる方がどんどん鬼籍にお入りになり、本当に日本はどこへいってしまうのか、子どもたちに未来はあるのか、心配は尽きません。

演劇とは

昨日、「演劇脚本コンクール2026」を締め切りました。
回を増すごとに、応募数も増えてきてとても嬉しく、できる限り受賞された作品は舞台の上に乗せたいなと強く思います。
ご協力いただいている青年座さんとも良い形で上演できるよう相談させていただき、青年座さんの新しい拠点・池袋でできたらと願っています。

演劇の魅力は、何よりも生で観客の反応がわかることかと思います。
役者さんにとっては一期一会、毎回が新しい舞台です。
戯曲作家(脚本家)にとって、その場で作品に対する観客の反応がわかることは、恐ろしくもワクワクする場面だと思います。
舞台は、映像の様にくり返し同じものを見ることができません。その違いは結構大きいのではないかと思うのです。
来週の9日The帳倶楽部は『舞台作品(脚本)募集ガイダンス 福島三郎さんが出会いたい脚本(ホン)』
こちらは短い舞台脚本をオムニバスの形で上演されるスタイルの舞台で、初めての方でも、書きやすいのではということでご提案くださって開講します。
福島さんは元サンシャインボーイズで三谷幸喜さんの演出補をされていた方です。
この間舞台を拝見させていただきましたが15分前後のお芝居なのでとてもテンポよく楽しかったです。

舞台も色々な形がありますから、どんどん色々な形で挑戦されるといいですね。
映像表現の面白さ、演劇表現の面白さ、それぞれの特性が表現方法を豊かにしていくのだと思います。様々な表現方法を楽しんでみたいですね。
基本は、ドラマ映画も、演劇も、ラジオドラマも、ゲームシナリオも、小説も同じです。
基礎技術をきっちり身につけると、ご自分の力を様々なところでフルに使うことができるようになります。

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