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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

文化とは

残像を掬って

文化・芸術

シナリオ・センター会長の小林です。週末も台風が日本へと・・・。猛暑は昨年より減ったけれど、想定外、経験のないほどの大雨とは、いったい天はどうなってしまったのでしょうか。どうか、無事に通り過ぎますようにと祈るしかありません。

先日「大英博物館日本美術コレクション百花繚乱を」見てきました。
めちゃくちゃ満員、チケットを持っているにもかかわらず50分待ち。実際には30分ほどで入れましたが、あまりの人にじっくりゆっくり味わうことができず、人いきれに疲れました。
それでも、江戸時代を代表する浮世絵師の技は、やはり目を見張るものがあり、人混みをかき分けつつ堪能してきました。
上野は、9つもの文化施設が集まっており、上野のお山はいるだけでちょっと嬉しくなる場所です。
ですが、なんとなんとお上が「自分たちで稼げ」とか「稼ぎの悪いところはつぶす」とか言うものだから、国立美術館、国立映画アーカイブなどが観覧料を値上げするのだそうです。たぶんほかの施設もこれに準じるのではないかと思います。
英国に浮世絵があるって、寂しいなぁと思っていましたが、文化芸術を介するところに置かれている方が、日本に置かれるよりずーっと「歌麿」も「北斎」も幸せなのかなぁと思ってしまいました。

文化芸術は、人種が違おうと人と人を結びつけるすばらしい力を持っています。
戦争を放棄している国が攻撃型ミサイルなどを買うのではなく、文化芸術にお金を出して、世界に日本のすばらしさを伝える方が有意義だと思うのですが。
悲しいことに日本のお上は、目先のお金しか興味がなく、文化・芸術を「金喰い」くらいにしか見ることができない心貧しい人達の集まりです。
文化・芸術が心を豊かにする大切さを知って欲しいです。

観劇

シナリオ・センター主催の「舞台脚本コンクール2026」、締め切りが迫っています。9月30日20:30まで。お急ぎください。毎回ご協力くださっている青年座さんは、今年本格的に本拠地を池袋に移し、稽古場兼舞台も創られました。
ですので、1・2回以降、「舞台脚本コンクール」で最優秀賞を受賞しながら、上演できなかった作品も上演できるようにしたいと考えてくださっています。積極的にご応募ください。

戯曲コンクールは色々ありますが、日本劇団協議会主催の「日本の劇」戯曲賞の2025年最優秀賞作品が上演されます。
「残像を掬って」三上玲さんの受賞作品です。
この作品を制作されるのは「舞台脚本コンクール」の審査をしてくださっている青年座の森正敏代表と青年座の演出家の宮田慶子さん。
新人の登竜門でもある「日本の劇 戯曲賞」は、必ず上演される新人の登竜門です。2015年にはシナリオ・センターの西史夏さんの「檸檬の島」が最優秀賞を受賞され上演されました。
今回は、シナリオ・センターの方ではありませんが、どのような作品が選ばれ、青年座さんがどのように上演してくださるのか、舞台脚本(戯曲)を描きたい方は是非ともご観劇いただきたいと思います。

「残像を掬って」10/7~12 テアトルBONBON(JR中央線総武線地下鉄東西線「中野」駅南口下車7分)
シナリオ・センター生の方は(お友達も)センター割引で観劇できますので事務局へご連絡ください。
様々な演劇を見ることは、書き手としての勉強になります。

過去記事一覧

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