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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

最後の踏ん張り

朗読劇 公開稽古

11月の終わり

シナリオ・センター代表の小林です。11月最後の日です。ランチを奮発して、新しくできたミシュラン1つ星とかの廻転すしに初めて行ってみました。
廻転しているのは、写真だけで、パネルで頼む方式なのですが、カウンターの中にいる板さんたちの威勢のいいこと。
ちょっとお高いのでそうはいけませんが、美味しいものと威勢のいい掛け声に元気をもらえるので、何かの折にはまた行こうかと思います。
美味しいものと笑顔は何といっても元気のもと。
外出もままならず、他人とも会いにくい日々がこうも長引くと、ストレスはたまります。
帯状疱疹、突発性難聴、蕁麻疹、腰痛が増えていると、医者の友人が言っていました。
知らず知らずのうちに神経や体が悲鳴をあげているのかもしれません。
それぞれができるだけ、好きなことや、楽しいことを探して、ストレス解消に励んでいきましょう。

幸いに、創作が好きな皆さんは、描くことが解消になると思います。
描くこと、話すこと、自分の想いを出せることを積極的にやっていきましょう。
体を動かすことも大事なので、パソコン、原稿用紙の前で頑張るだけでなく、シナリオハンティングに積極的に出かけて、アンテナをフル回転、頭も心も体も上手に動かしていきましょう。

さあ、2022年まであと1カ月。来年に向けて準備怠りなく、明日を目指しましょう。

第3回ライターmeetsアクター朗読劇公演 Sound Scence~きっかけの音(ね)~

明日から、シナリオ・センターのライターズバンクの方々と声優の実希往路ダクションの方々とのコラボ企画、「ライターmeetsアクター朗読劇公演」が始まります。

「第3回ライターmeetsアクター朗読劇公演 Sound Scence~きっかけの音(ね)~」
ライターズバンクの5人の方の作品が上演されます。
「駒の音が届くまで」作・黒船
「『まほろば』から愛を叫ぶ」作・久継遙々
「夏が終わらない」作・荻 安理紗
「男と女」作・岡田道子
「バードコード」作・杉田鮎美

12月1日から5日まで。オンライン配信でおこない、10:00から23:59まで、公演ごとにチケットが購入できます。是非とも楽しんでいただきたいと思います。
お申込み詳細は、https://www.mikipro.co.jp/live/sound.html

過日、シナリオ・センターで公開稽古もみせていただきましたが、5編のシナリオもそれぞれ趣が違って面白く、声優さんたちもとてもうまく、本番は、まさしく「乞うご期待!」です。
特に、これからライターズバンクへ入りたい方、朗読劇をやってみたいと思われる方、みていただくと勉強になります。
なにしろ、朗読劇の良いところは、制約が少ないのです。
宇宙にもいけますし、今回も宇宙があります。(笑)
簡単に花火も打ち上げられますし、外国にも、日本中どこにでもいけます。
なので、のびのびとロケ制約など関係なく描きたいものを描くことができるので、初めての方も描きやすいかと思います。
大事なことは何を描くかは、作者の想いでいいのですが、それをどう描くか、他人にわかるように聞いてもらうにはどうすればいいのか、聞かせ方、見せ方の技術です。
基本の技術をマスターされて、それ活かすこと。
これからプロになるのであれば一番なくてはならないところです。

デビューの足掛かりにライターズバンクを利用していただきたい、その第一歩としてライターズバンク主催の朗読劇コンクールに応募されて、実際にご自分の作品がどのような形になるのか、シナリオではわからなかった部分を学ぶチャンスです。

過去記事一覧

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