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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

成長

ゆずのどうぶつカルテ⑨(講談社青い鳥文庫刊)

エンタの力

シナリオ・センター代表の小林です。急に寒くなって、もう12月も目前ですね。
日本にもオミクロン株かもしれない方が入国されたようです。空気感染かもとも取り沙汰されています。
どう見ても経済優先で、命優先とは思えないこの2年近くの国の対策を見ても、日本の水際対策、医療体制、ほとんどあてになりません。
新たな政府が、ちゃんと過去に学んで成長してくれればいいのですが。
誰がいつどこでウイルスは感染してもおかしくないのですから、気をつけるほかありません。
昨日のドラマ「日本沈没~希望の人~」(TBS)を見ても、「青天を衝け」(NHK)を見ても、自分本位でいいようにしかとらえないというのが政治家の本質なんだというのは、誰もが思っていることのようです。
政治家の描き方ってみんな同じですもん。(笑)
国民にそんな風に思われていることを恥じて、きっちりまじめに国民のために仕事をしてほしいです。
感染対策、一人一人が気をつけましょう。まだまだ油断大敵。

子ども食堂に、多くの企業が支援していますが、ただ食べることだけでなく、エンタテイメントの力も大切なようです。
ポケモンは、東日本大震災以来いろいろな支援をされているのですが、コロナ禍で子ども食堂を訪問し、ポケモンシール1枚で子供たちが笑顔になることを知って、この活動を継続するために「ポケモン・ウイズ・ユー財団」を設立されたそうです。
文化・芸術は心を癒します。大きな力になります。エンタテイメントがどれだけ子どもたちの心を支え、励ましてくれることでしょう。
私たちも創作を、エンタテイメント通して、またキッズシナリオを通して、子どもたちを応援していきたいです。

ゆず、中学生に

こちらでも何度もご紹介させていただきましたが「小説 ゆずのどうぶつカルテ⑨」(講談社)の主人公ゆずちゃんが、なんと小学校を卒業し、中学生になりました。

このシリーズの始まりは、母一人子一人のゆずちゃんのお母さんが入院して、叔父さんの動物病院で暮らすことになった小学生のゆずちゃんが、最初は怖かった動物たちと接することで、やさしく思いやりのある少女へと成長していく動物たちとのふれあい物語でした。
小学生から、ついに9巻目にしてゆずちゃんは中学生になりました。
一度は退院したお母さんがまた入院して、叔父さんのところへ再び。
叔父さんの病院にはハッチ先生というあがり症の研修医が増えていました。
新たなキャラクターの参加でますます面白くなり、4つのお話となりました。
犬猫の可愛さはさることながら、動物と暮らすことの大切さ、難しさも感じさせる素敵なお話がいつも描かれています。

私は、我が家に介護状態の老犬がいるせいか、お誕生日が同じ飼い主の鈴香ちゃんとイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのマーチとのお話が特に身につまされました。
同い年15歳ということは、犬年齢では90歳近いのです。
つい自分と同じ年齢としてとらえていた鈴香が、老犬になったことを知り介護に目覚めるお話です。
犬猫の寿命は人間と違うので、犬は4倍速で先に老化してしまいます。
我が家のはるも、もうすぐ16歳。犬年齢で行くと90歳前後。
ヨタヨタで、トイレもうまくできないことも多く、我が家全体が犬小屋化している状態です。
それでも、最後まで面倒をみることが飼い主としての使命というか、愛情ですから、大切に最後の時まで一緒に暮らしたいと望んでいます。
マーチの飼い主の鈴香ちゃんの家族が介護の体制を作り、マーチと過ごせる一日一日を大切にしたいと思うようになるというお話に共感しました。

ゆずちゃんは、すっかり中学生になり、また新たに加わったハッチ先生のキャラクターも憧れ性と共通性がしっかりとできていて魅力的で、次の登場も楽しみです。
キャラクターができているとシリーズとなり、魅力的であれば長く続きます。
中学生になったゆずちゃん、どんどん成長するにつれ、想いや行動も変わっていくことでしょう。
「赤毛のアン」のように、世界中で愛されるなが~いシリーズになることを期待しています。

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