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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

生誕100年、新井一の一の一歩

シナリオ・センター代表の小林です。10月がどんどん過ぎていくので、ちょっと焦っています。
まだ、来年の年間スケジュールができない、しかも来年は、シナリオ・センターにとって記念の年なのです。なので、余計スケジュールが難しくて、来年のカレンダーとにらめっこの毎日です。 

 新井一講義風景

2015年は、シナリオ・センター創立45周年に加えて、創設者の新井一の生誕100年なのです。
大きなイベントが重なったので、大騒ぎ大好き人間の私としては、来年は、シナリオ・センターはお祭り騒ぎの1年にしたいと思っています。
もう、創立パーティーの日にちと会場は押えました。
5年おきに行っている創立パーティーは、例年日比谷の東京會舘で行っているのですが、こんなところにもオリンピックの影響が・・・。
なんと、来年1月に建て直しなのだそうです。急遽、会場探し。
創立45周年は、紀尾井町のニューオータニで行うことになりました。
日にちは、20151022日木曜日。
みなさん、スケジュール今から入れていてください。

新井一生誕100年ですから、「新井一賞」は大々的に行いたいと思います。

ただコンクールで、募集して受賞作を発表するだけではなく、なんか楽しい仕掛けをしたいですね。
「新井一賞」の審査員は、審査委員長ジェームス三木さん、柏原寛司さん、清水有生さん、岡田惠和さん、森治美さんとシナリオ・センター出身の大先輩の方々。
この大先輩たちの眼で見ていただくことは、新井一の眼で見ることと同じですからね。
そこをもう一歩進めて、受講生の皆さんのためになるイベントを企画していきたいと思います。
 

今やすっかり人気講座になった「ミソ帳倶楽部達人の根っこ」。
様々な分野、映像界の魅力的な方々をゲストに、色々なお話をしていただいています。
「ミソ帳」というのは、新井が作ったネーミング。ネタ帳とか、覚書、創作メモとか色々なネーミングがあるかと思います。
ようは、何か面白いネタがあったら、書き留めておこうというノートのことですから。
なぜ、ミソ帳というネーミングにしたかというと、脳みそのミソと食べる味噌を掛けているんです。
ミソ帳にメモしたネタは、あくまでアイデアですから、そのまま使えません。お味噌のように発酵させることで、発想に変わるんですね。
ミソ帳倶楽部は、色々なゲストのお話をお聴きして、ミソ帳をどんどん活かせるように作られたものです。
来年は、どうしましょうか。新井の生誕100年をテーマに、脚本家を毎月ゲストにお呼びするとか・・・。
 

頭の中には発酵していないアイデアはいっぱい詰まっています。私なりのミソ帳を見ながら、来年のことを考えています。
来年のことを考えられる今をありがたいと思いながら。
何か面白い企画があったら、お聞かせください。

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