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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

舞台稽古も見学できる戯曲講座

シナリオ・センター代表の小林です。来年のスケジュールができなくて、愚痴をこぼしてしまいましたが、目前のこともできていなくて、やっと戯曲講座のチラシを作り上げました。
 
 花の下で

シナリオを教えている学校ですが、アドバンス講座として、戯曲や小説もお教えしています。
ちょっと他の講座と違うのは、シナリオのテクニックを使って戯曲を書いてもらうという画期的なやりかたです。
小説も、どのアドバンス講座も同じです。まずシナリオの基本の上にたってお教えすると、きちんと技術的に身につくのです。
シナリオを書くノウハウをしっかり持っているシナリオ・センターだからこそできることだと自負しています。
 

上演情報は、この表参道シナリオ日記でも、たくさんご紹介させていただいています。
受講生の方から講師、出身ライターとお芝居でも活躍されているんですね。  1113日毎週木曜日から3回にわたって行う戯曲講座では、稽古場見学という特典がついています。
というのは、ジブリの「かぐや姫の物語」や月9を書かれている坂口理子さんが、WOWOW受賞仲間の演出家福島敏朗さんと役者の源さんと作っているユニット、テトラクロマットの公演が1211日から始まるので、そちらの稽古風景を見学させていただくことになったからです。
戯曲の書き方を学びながら、稽古の様子を見せていただくと、自分が書いたト書だったらどう動くのかとか、設定だったらどう見せられるのかが具体的にわかります。
今回は、坂口さんたちのご厚意で、見学される方には台本もプレゼントしてくださるとのこと。
役者さんたちがどのように演じるのか、演出の福島さんがどのような演出をされるのか、台本を見ながら学ぶことができます。
 

このお芝居は、1211日から14日まで、東京芸術劇場シアターウエストで。
「花の下にて」
西行法師が高野山で野ざらしになっている骨を集めて、他人の形をしていても人の心を持たない木偶を作ったという「撰集抄」から。
「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の望月の頃」西行
本日より前売り開始。東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296 http//tetrachromat.net/

お芝居を書いてみたいなと思われる方は、まず戯曲の基本から始めましょう。

明日から「公募コンクール対策講座」が始まります。こちらは1011日から25日までの土曜日13301530
いつも夜が多いアドバンス講座ですが、土曜日のお昼ですからおいでなりやすいかと思います。当日受け付けもしています。
来年のコンクールで、最終選考1%に残るための秘策を学んでください。
内緒ですが、もうすぐまたすごーい朗報が舞い込んできます。お楽しみに!!

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