子育て
シナリオ・センター会長の小林です。今日は「日テレシナリオライターコンテストに迫る!」と題して日本テレビさんに求める新人ライター像と、受賞作された方々が参加する「ライターズベース」についてじっくりとお話をしていただきます。また、三島有紀子監督のゼミも開講され、抽選で決まった15名のゼミ生が、「魅力あるシーンづくり」に挑戦と、シナリオ・センターは、ちょっと活気づいています。
自分の想いに合わせて、積極的にトライするということはとても大事なことですから、チャンスを活かしてもらいたいと思います。
2027年はもうすぐ、目指せ、2027年デビュー!!
自分の想いだけではどうにもならないことが増えている中、想いがあってもできないこととなってしまう日本の現実に唖然としました。
これは日本の破滅にもつながるのでないかと思ってしまいます。
「2人目を欲しい」と思う人の割合が、過去最低の28・2%を記録したそうです。(明治安田生命調べ)
「保育園落ちた、日本死ね!」は2016年の流行語大賞にもなったくらい保育園不足で大変な時期でしたが、それでも60%くらいの方が2人目を望んでいました。ところが、毎年減少を重ね、今年は3割の方が「2人目が欲しいが難しい」「欲しいと思わない」と回答されたそうです。
子どもが欲しくないのかと言えば、状況が変われば2人目が欲しいと答えた人は66・4%。
本当は欲しいけれど、ほとんどの方が収入面への不安、この物価高、おむつ代もミルク代も医療費も大変だし、日々成長する子どもの衣料費、食費、教育費と馬鹿にならない・・・子育ては一過性ではなく一生続くのです。
確か「こどもまんなか社会」の実現が国の基本方針だったはず。
日本のお上は、掛け声ばかりで、まったく中身も行動も伴なわない。
キャッチフレーズばかり大声で言っても、子どもを育てられない社会では、日本は終わります。
ありがとうを
昨年今年と、相次いで長年お世話になった出身ライターの方々が天国校へ逝かれてしまいました。
ジェームス三木さんとは、センター創立前の新井教室時代からですから60年近いお付き合いでした。
新井一の「シナリオ基礎技術」出版祝いの会では、元歌手の貫禄を見せてアカペラで歌ってくださったのを覚えています。
ご存じのように、亡くなる最後まで「20枚シナリオ新井一賞」では審査委員長を務めてくださり、折に触れては講義をしてくださり、新井一は「シナリオの父」、「シナリオ基礎技術」は「シナリオのバイブル」といって、ずーっと新井一の基礎技術を基に、シナリオ・センターに尽くしていただきました。
本当にありがたい大先輩でした。今はきっと天国校で新井とシナリオ談議に花を咲かせていると思います。
ジェームス三木さんのご逝去に心乱されていたままに、内館牧子さんの訃報。こんなことがあるのかと思いました。
内館さんの担当講師であった後藤を偲んで二人で飲もうねと話していた矢先に入院され、何度か経過をお訊きしていたので、あまりの急なことにまさかと思いました。
未だに信じられない思いですが、内館さんから、自筆の原稿や台本、長年使われていた6Bの鉛筆など譲り受けました。
折角シナリオ・センターに託してくださったこの財産をできる限り活かしたいと考えています。
なので、12月の内館牧子さんの一周忌に合わせて、内館さんの脚本家としての足跡をたどる「内館フェア」を行うべく準備をしています。
内館さんか「キャラクターがドラマを動かす」と口が酸っぱくなるほどおっしゃっていました。
だからこそ、心に残る名シーンが生まれたのだと思います。
そんな内館さんの脚本家としての矜持を皆さんにお知らせできるような素敵なひとときを作れたらいいなぁと思っています。
悲しいけれど、素敵な先輩たちに育てていただいたシナリオ・センターです。
大切にいただいた志を繋いでいきたいと思っています。











