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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

前を向いて

台本

国家・国歌・国花

シナリオ・センター会長の小林です。熊本地震からもう10年経ってしまったのですね。
時間はどんどん経っていきますが、被災地の方々のお気持ちに沿った復興には程遠いようで、被災地にこそ心配りのある対応を国はすべきだと思います。

自民党大会で自衛官が出席して国歌を斉唱した件で、色々といわれていますが、政治家が如何に勝手かということがよくわかる話だと思いました。
自衛官が自民党という特定の政治団体に制服で参加したことは、どう屁理屈をのべても特定の政治的活動に関与したことになり、どう読んでも自衛隊法施行規則第三十九条で規定された自衛官の服務違反にひっかかる行為としか思えません。
自民党は論点を国家斉唱の点だけにすり替えているようですが、国歌斉唱が問題ではない。今回、一番問題になるのは、入隊時の宣誓に反する服務違反です。

自衛隊員は、世良公則とは違うのですから、特定の政治団体へ参加はできません。もし服務違反を知って参加したなら懲罰ものですし、自民党大会という特定の政治団体の活動の場への出席を命じたのが、自衛隊の上司だったらもっと大問題です。
国歌斉唱といえば、教師が国歌を斉唱しないことにはひどく目くじら立てるのに、自分たちのやったことは正当化するって、そんな勝手なことしていいのでしょうか。
こういう人たちに、国を任せることはとても怖いです。いとも簡単に戦争の道へ進んでいきそうです。

将来の監督へ

今年も監督志望の方の登竜門の時期が来ました。「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」
文化庁が主催するこの「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援する活動です。
今年で21年目を迎えるこのプロジェクトに、監督志望の方々が毎年シナリオ・センターからも多く応募しています。

このプロジェクトは、帰属している団体からの推薦が必要なので、シナリオ・センター受講生の方は、まず、シナリオ・センターへ作品や必要書類を提出して(今年からデータ提出になっています)推薦状をもらいます。
その上でシナリオ・センターからndjcに送り、審査を受けるというものです。
審査が通ると、若手映画作家を対象として、作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承してもらうために、ワークショップや製作実地研修を行い、その場で作品作りを行います。
その作品が選ばれると、多くの方に見ていただけるよう映画館で上映してくれるというものです。

21年でプロジェクト出身監督は総勢93名。4割以上が商業デビューをしているのだそうです。
シナリオ・センター推薦で、ndjcのワークショップから上映にこぎつけ、この4月期のドラマ「惡の華」(テレ東)の脚本を描かれている目黒啓太さんを初め映画「梅切らぬバカ」の和島香太郎監督や、齋藤栄美監督などなどが活躍されています。
監督志望の方、ご自分の作品が、プロの製作人の力添えを得て1本の映画を完成させて、世に問えるチャンスです、奮ってご応募ください。
5月14日までに、シナリオ・センターにご応募ください。
ndjcのワークショップに通るようしっかりと私が推薦文を書かせていただきます。もちろん、人に伝わるいいシナリオを書いてくださいね。
詳細は、ndjcのホームページで。https://ndjc.bunka.go.jp/

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