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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

わいわい

ゼミノート

仲間の力

シナリオ・センター代表の小林です。昨日は、農家に頑張ってもらい、美味しい野菜と農家後継者を育てたいという野菜の会というイベントで美味しいフレンチをいただきました。
ご一緒していただいたのは、仲良しの東阪企画の内丸プロデューサーと山本プロデューサー。
実は3月末にABCテレビドラマスペシャル「今夜、わたしはカラダで恋をする」で山本あづるさんはプロデューサーとして一本立ちをされ、そのお祝いというか励ましみたいなことも含めておしゃべりをしようと。

山本さんは、シナリオ・センター出身。そして、ドラマの脚本・監督の後藤庸介さんも出身ということで喜んで拝見していたのですが、なんとABCテレビの矢内プロデューサーもだと昨日お聴きして、びっくりしながらも大喜びしてしまいました。
息があったというお話に、センターつながりって、とってもいい感じだなと思いました。
これこそが学校の妙味なのでしょうね。学ぶことも大切ですが、仲間づくりってとっても大切なのです。
一生の宝です。
山本プロデューサーは、今もセンターのお仲間たちと仲良くお付き合いされているのだそうです。

久々に外でディナーをして、美味しいごちそうと気持ちの良いお話に酔いしれた一夜でした。
早く心ゆくまで楽しみたいものです。

日々の力

シナリオを学ぶことは、脚本家になるだけでなく、プロデューサーにもなれるし、ディレクター・監督にもなれるのです。
143期シナリオ作家養成講座を修了されて、研修科に進まれる方が、今週からゼミへ続々と入科しています。
オンラインになってよいところは、今まで遠方の方の選択肢は通信だけだったのに、通学ゼミにもご一緒できるということです。
ハイブリッド(通学とオンライン)のゼミとWEBだけのゼミの両方できました。
今日は、研修科のゼミに、スイス、長崎、広島、名古屋の方がお入りになりました。
どんな遠くでも、どこにいても会える、お話ができるって、とっても素敵です。
私の子供の頃は文通でしたもの。
コロナのおかげでデジタル化というのでしょうか、すごい勢いで進みました。
子どもたちも、ほとんどタブレットで勉強しているので、「映像づくりを教えて」と学校からとてもたくさんお声掛けをいただいています。
もはやスマホやPCをオタオタ扱っていると、ホントに世の中に置いてきぼりに。
私などは、ご飯一つも外で食べられなくなりそうですが。(笑)
便利なものはうまく使えばいいのですが、どうも反対に使われてしまったり、機械に気兼ねしたり(笑)します。気をつけねば。
忘れてはいけないのは、使うのは人間だということです。
憲法と同じで国民が主権、人間が主権ですからね。
SNSは便利でいいですが、人を傷つけたり攻撃したりできます。
必要以上な情報は人間の尊厳を傷つけるだけで、必要ではないことも多いです。
常にシナリオを描くことと同じで、こう書いたら(アクション)、どう相手は受け止めるか(リアクション)をリアル以上に想像しなくてはいけないと思います。
ゼミナールも、上手にお使いいただいて、楽しく学ばれて、いい仲間づくりをしていただきたいと思います。

在校生の皆さん、先週終わった朝ドラ「カムカムエブリバディ」で松重さん演じた伴虚無蔵の名台詞を皆さんに送ります。
『日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ』

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