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脚本家に向いているか、究極のポイント

「自分は脚本家に向いているのだろうか……」。もし、こうお悩みでしたら、新井一がズバリお答えいたします。「え?そんなこと?」と思うかもしれませんが、これは脚本家として一番大切なことです。

シナリオ・センター創設者・新井一は、『シナリオの基礎技術』『シナリオの技術』などシナリオの書き方に関する書籍をいくつも執筆しています。また、『月刊シナリオ教室』でも連載ページをもち、シナリオの技術を解説していました。その記事は、いま読んでも全く色褪せていません。

そこで、当時の記事を皆さんにご紹介。「シナリオってどう書くの?」という初心者の方も、「一度学んだけど、忘れちゃった…」という方も、これを読めばシナリオ作りが一層はかどります!

こう言ったら、どう思うか。その反応がドラマになる

他人のことまで考えられない人は、それこそシナリオ書きの才能がないのではと思います。なぜなら、シナリオというのは、スクリーンの上なり舞台の上で、二人以上の人物がセリフのやりとりをして、芝居をするのがすべてです。

その時作者は、ひとりでA君になったり、B子になったりするのを想像して、それを原稿用紙の上に定着させる仕事をします。こういうことを言ったら、相手はどう思うだろう。例えば「馬鹿!」と言ったら、相手はどう思うだろう。「何偉そうに言ってんだ」と思うか、「しまったなあ」と思うか、その反応がドラマになるのです。その繰り返しです。

シナリオばかりではありません。企画を立てる時に、そのことはよくわかります。企画でいちばんいけないのは、「ひとりよがり」と言われています。自分だけが「うん、これはいいぞ」と悦に入って、その材料を読者なり観客なりがどう考えるか、などとは頭の中には一かけらもないというヤツです。

「思いやり」の気持ちが必要

題名でも妙に気取って、何を見せようとしているのかがわからない。近頃の洋画の題は翻訳するのが面倒くさいのか、映画をそのまま片仮名で書いてありますが、そんなのを真似して付けても、観客つまり相手のことを考えていないからこそ出来るのです。

相手のことと言えば、観客の年齢層も性別も考慮しなかったり、時代も昔のもので自分だけが興味を持ったこと、例えば、年齢の上の方は戦争中の苦汁を、さも自分だけが大変な経験をしたような素材を採り上げているのも、ひとりよがりの仲間です。

シナリオはたった1枚の原稿用紙が相手ではなく、映画なら200万人、テレビなら2000万人の人に見てもらわなければなりません。この人たちが どんな顔をするのか。「ふん」と言うのか、「面白そうだな」と思うのかが、思い浮かばないといけません。

これは大変むずかしそうですが、実は人間誰でもが持っている性格があります。あなたのシナリオがものになり、企画が実現するためには、「思いやり」の気持ちが必要です。それがない人は、シナリオ書きにはなれません。

出典:『月刊シナリオ教室』1994年11月号「新井一 巻頭言」/2017年11月号「新井一.com」
次回は12月7日に更新予定です

「シナリオは、だれでもうまくなれます」

「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ

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