春の講座

シナリオ・センター代表の小林です。今日は4月シナリオ8週間講座のシナリオワークショップ。
お申し込みが多いため教室を増やしてお迎えをしています。
シナリオワークショップは、シナリオってどんなものかな？私にも書けるかなあ？とご心配の方や、シナリオ・センターってどんなところ？と思われた方など様々な方がおいでくださいます。
ワークショップで、本当に簡単に「シナリオって、柱とト書とセリフでできています。」くらいのことをお話しするだけで、すぐに設定ができているシナリオを書いていただきます。
毎回、ワークショップのたびに思うことは、皆さんがさらさらと描かれることもすごいのですが、本当に設定が同じなのにひとつとして同じお話にならないことです。
キャラクターが違うとこんなにもお話が変わるということが如実のわかるのがこのワークショップのすごいところです。
書き手が違うと、すべて違う。いつもいつも申し上げていることですが「みんな違ってみんないい」これが創作の醍醐味なのです。
誰一人同じものは描けない、自分以外自分と同じものは生まれないのです。
4月シナリオ8週間講座は4月2日から、毎週火曜日です。

春の映画

4月から出身ライターのみなさんの映画も活発に公開されます。
4月5日公開「東京恋愛人Vol.3」（オムニバス）高橋雅紀さん（監督）、溝田美幸さん、花田舞衣子さん
4月19日公開「映画クレヨンしんちゃん　新婚旅行ハリケーン～失われたひろし～」水野宗徳さん
4月19日公開「キングダム」黒岩勉さん
5月24日公開「歎異抄をひらく」大野和寿さん（監督）
5月24日公開「貞子」杉原憲明さん、鈴木光司さん（原作）
5月31日公開「長いお別れ」大野敏哉さん
6月14日「泣くな赤鬼」上平満さん
6月15日「ガールズアンドパンツアー　最終章第2話」吉田玲子さん
6月21日「きみと、波にのれたら」吉田玲子さん
7月20日「五億円の人生」蛭田直美さん

この中で私が唯一失礼してしまう映画があります。これだけは誰が何といっても観ることができません。
鈴木光司さん原作、杉原憲明さん脚本の「貞子」です。
おふたりともシナリオ・センターの大切な出身ライターですが、ご勘弁ください。
怖いのは、絶対だめなんです。
「この映画、容赦ない」ってチラシに書いてありますもの。（笑）
なので、宣伝だけでご勘弁いただきます。もちろんホラー大好きの講師、スタッフたち柏田や竹村たちは喜んで拝見するでしょう。