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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

時代の流れ

山梨側の富士山

24節季

シナリオ・センター代表の小林です。「今日は鏡開きだね。」と言うと関西では違うのだという声が。関西は1月15日なのだそうです。
地域によって風習も色々なのですね。 1月15日は小正月、女正月といって小豆粥を食べます。
小豆粥は、ほとんどが甘くないお粥のようですが、我が家は甘く煮た小豆が入った甘いお粥でした。それに父はお砂糖をかけて食べていました。
私はどうもイマイチ好きになれず、しかも私の誕生日である18日にその残りを食べるという18日粥という風習もあって、18日の朝は15日に残った小豆粥が朝食でした。 なんの風習なのかは知りませんでしたが、なんで誕生日の朝に残り物・・・と子供心に寂しい気分になったものでした。
不思議と子供の頃に体験したものは、案外残っているもので、しめ飾り、お節もそれなりに作りますし、七草粥も、鏡開きのお汁粉もいただきます。
でも、父が亡くなってからは、小豆粥は消滅しました。家の誰もが好きじゃなかったのかも。(笑)
節分には豆まき、柊にイワシの頭も飾ります。シナリオ・センターでも毎年豆まきをします。恵方巻きは、いつの頃から始めたのか、シナリオ・センターでも毎年食べます。たぶん恵方巻きは食べるのが大好きな関西出身のOさんの発案かと、関東にはないものでしたから・・・。名前を言うと怒られるので匿名。(笑)
私は24節季が好きで、この節季ごとの日本語の美しさに心が引かれます。
立春から始まり、雨水 啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒で終わります。
季節の温度が感じられ、その風景をイメージできる、日本語ってすごくないですか。とても映像的なのです。
今日は小寒とは思えない寒さですが・・・。 インフルエンザも流行っています。気を付けてうがい手洗いを忘れずに。

4K8K

日本映画テレビプロデューサー協会の会報誌で、木田会長が新春のご挨拶の中で
「どうやら4K8Kテレビの発売とは、日本における本格的なスマートテレビ(インターネットに接続されたテレビ)の登場といったほうがよさそうです。
映画作品やテレビ作品が、放送由来なのかネット由来なのかわからない形で視聴者に届く、そんな世界がもう始まっています。すでに欧米では、テレビでネットを見るという人たちの割合が50%に達しているという調査もあります。
放送事業者にとっては、大変強力なライバルが現れたわけで、今後は厳しい状況が避けられないと思われますが、映画・テレビのプロデューサーにとっては、これは歓迎すべき状況なのだろうと思います。
作品の出口や流通経路がどんどん広がるのですから。」
木田会長のおっしゃるように、これからの時代はハードが増える分、ソフトがどんどん必要になってきます。
実際、出身ライターの活躍状況を拝見していても、ネットの配信ドラマがすごい勢いで増えてきて、需要に追いつかないくらいです。
相変わらずスマホもきちんと操作できない私は、ネット配信の前でウロウロしていますが、まずは、この変化についていかなくてはならないようです。(笑)
シナリオライターの、また小説家の出番はどんどんこれから増えていきます。
このチャンスを逃さず、頑張って描き続けましょう。
また、テレビで言えばスポンサーを気にせずに、視聴者に直接訴えるドラマを創ることもできるようになります。表現の幅も広がってくることでしょう。
それだけに、作り手は自分の考えや想い、自分の哲学をきちんと持たなくては他人(ひと)に伝わるものなど作ることができません。
基本の技術はもちろんのこと、自分を磨くことがこれから創作する上で重要な要素となることでしょう。
今年は、自分磨きから始めてみたいと思います。

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