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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

戸畑祇園ヨイトサ!!

地域、人によって

シナリオ・センター代表の小林です。今日は久々の秋晴れ、ちょっと気分が浮き立ちます。雨は必要なのですけれど、長く続くとやはりうんざりしてしまいます。
日本では、なんとなく晴れがポジティブ、雨がネガティブの感じがありますが、世界的に言ったらどうなのでしょうね。
様々な見方があるから、面白いのです。 みんな同じでしたら、なーんの刺激もなくまったく面白くありませんもの。
皆違うからこそ、面白いこともつらいことも楽しいことも不愉快なことも起こります。
だから、いいんだと思える大きなハートを持ちたいものです。

戸畑祇園大山笠

「北九州の逆襲~北九モンの心意気とドラマティック・シティの真実~」(言視舎刊)をお書きになった葉月けめこさんが、北九州戸畑を舞台にお芝居を書かれました。
「北九州の逆襲」は地元礼賛、北九州大好き本・・・葉月さんのガンガンに溢れる郷土愛の勢いが止まらない内容で、北九州でベストセラーにもなったのも、もっともだと感じさせられました。
今度の舞台もまさに戸畑愛溢れまくりのお芝居なのです。 なんせ、葉月さんの故郷ですから。(笑)
作者の愛はとても大事だと思います。
戸畑を知らない私が戸畑に行って見たくなりました。葉月さんのガンガン愛は心を高揚させてくれます。

お芝居は「戸畑祇園ヨイトサ!」 柏田講師、出身ライターの橋本和子さんらが座付作者の劇団青春座公演です。
1803年、悪疫退散を願って始められた戸畑祇園は、215年の時を得てユネスコ無形文化遺産に登録されました。
登録記念を祝って、戸畑祇園大山笠の歴史と記憶を紡いだ昭和12年から22年までの10年間を描きます。
昭和20年8月、日本は敗戦を迎えました。戦争の打撃は戸畑にも大きなものでした。 その上、進駐軍に戸畑祇園の水引幕をアメリカに持って行かれそうになります。
戸畑の心の支えでもある戸畑祇園の水引幕、戸畑モンは「日本は戦争には負けたが、魂は負けていない」と抵抗し、ついに昭和22年、戦後初の戸畑祇園を復活させるのです。

以後70年、今や、戸畑祇園は4つのヤマが協力しての「競演会」になり、昼の「幟大山笠」、夜の「提灯山笠」が戸畑モンの誇りをユネスコ無形文化遺産として世界に発信しています。
戸畑祇園は、日清・日露戦争、太平洋戦争でも中断されました。
戸畑のみならずお祭りは、平和な時代だからこそできるもの。
こんな時代だからこそ、平和でありたい、平和が続いて欲しい。誰でもが願っています。
北九州を拠点とする現存する日本最古の劇団として、現代も活動を続けている市民劇団「青春座」が、平和を願って、戸畑山笠の物語を戸畑の地で描きます。
中原八幡宮戸畑祇園中原大山笠が特別出演、7月のお祭りを見ていられない方もホンマモンが見られますよ。
11月18(土)11月19日(日) 戸畑市民会館大ホール(ウェルとばた3F)

秋の旅は、公演と紅葉を楽しみに九州へ。

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