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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

万物のはじまり

シナリオ・センター代表の小林です。「すべてはひもでできている」そんな言葉から始まる映画を観てきました。科学未来館で作った素粒子の世界のお話です。

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「魔女の宅急便」や「呪怨」などホラー映画の大家清水崇監督が撮られたという「9次元からきた男」30分ほどの3D映画です。
科学未来館のドームシアターガイアで試写がありました。プラネタリウムもみられるシアターです。
映画は、謎の男T.o.E(トーエ)をつかまえろというところから始まる最新科学データと仮説を基に「万物の理論」をテーマに映像化したものです。
拝見して、素晴らしいCGを駆使したとてもきれいな映像で、感激したのですが、科学オンチの私には正直なところチンプンカンプン(汗) 。
それでも、素朴な「わたしたちはどこから来たの?」「世界はどうやってつくられたの?」「宇宙の始まりは?」「宇宙におわりはあるの?」限りない謎の究明だということだけはわかりました。
「素粒子」とか「ビッグバン」とか、今話題の「重力波」とか・・・なんですか?の私は、アインシュタインさんの舌を出したお顔くらいしかまったくわからないのですが、すごーく興味が湧きました。
万物の始まりの謎が解明されたら、なんとなくですが戦いがなくなる気がします。
こうした映画がきっかけで、若い人たちが興味を持つことで、大きく研究が進んでいくようになるのだと思いました。
是非、公開になりましらご覧になってみてください。
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科学ともつながっているのではないでしょうか。
研修科の小林節子さんが創られたアニメ「ネコマチッタ物語 ゼブラさんの手紙」DVDが発売されました。
3・11の経験からつくられたこのアニメは20分ですが、猫のウッドール人形がとてもすてきで可愛くて、猫好きの方はハートをわしづかみにされそうです。
が、お話は原発、電気のお話でもあります。便利な生活に慣れてしまった猫たちは、その中で本当に大切なものを見失っていきます。そして・・・。
どこかの国と同じですね。
3・11以降「自分たちにできることはなに?」という想いをこめて制作した心温まるストップモーションアニメの短編映画です。事務局でも販売しています。 

この作者の小林さんは、実写とアニメのコラボ映画も制作されました。
「やるときゃやりますけどね!」(上映時間45分)
2月27日・28日両日、ギャラリーLaGrotte(JR駒込駅下車)で上映会を行います。料金500円 
両日とも終了後、ミニライブや交流会があります。アニメ、映画好きの方おいでください。 問い合わせtelecaster.asa@gmail.com 03-3917-0246

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