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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

富士山河口湖映画祭シナリオコンクール発表

シナリオ・センター代表の小林です。土日と富士山河口湖映画祭へ行ってきました。超晴れ女の私がでかけたのに土曜日は雨、しかも大雨。(笑)

本当に悲しかったのですが、映画祭の盛り上がりはとてもよかったので、まあ、雨もまたよしとしますか。
でも、日曜日は朝からばっちり晴天です。
目覚めて、カーテンをさーっとあけたら、真っ青の空の中に神々しいばかりの富士山がドーン!!! 雨上がりの富士山は、それはそれは見事でした。
土曜日に雨の中、富士山に会わずに帰っちゃった方々に見せてあげたかった。私の神通力が足りず、すみませんでした。
20160222b

でも、土曜日は雨だけど盛り上がりましたよ、なんせ富士山河口湖映画祭シナリオコンクール、全部いただきましたから。(笑)
グランプリ「春待ちかぼちゃ」 水元久美子さん(静岡教室)
準グランプリ「どこのドイツと日本のドイツ」中庭順子さん(研修科)
準グランプリ「蝶の住処」小口佳月さん(作家集団)
富士山河口湖映画祭審査委員長賞「ホック・ロック・デイズ」角田妙子さん(山梨教室)
MtFujiKawagichikoFilmFestival賞「ライバルは富士山」朱花かの子さん(作家集団)
MtFujiKawagichikoFilmFestival賞「富士山マザーぐうす」小林寿子さん(作家集団)富士河口湖町長賞「銘酒・鬼富士」城里左さん(作家集団)
富士山河口湖映画祭実行委員長賞「おじいちゃんの恐竜」赤木公泰さん(通信研修科)
おめでとうございます。

グランプリに輝いたのは水元久美子さん。
シナリオ・センターが静岡のSBS学苑で教室を持たせていただいているのですが、そこで学ばれていらっしゃいます。
しかも、水元さん、昨年の新井一賞では「岡田惠和賞」を受賞され、かつおなじ富士山同志静岡でも「ふじのくに2015・静岡県芸術大賞」を受賞されるなど、昨年からこの半年、受賞続きの快挙です。
シナリオ力が開花されましたね。

富士山河口湖映画祭シナリオコンクール「グランプリ」は、来年審査委員長の後藤監督によって映画化されます。
「春待ちかぼちゃ」は、甲斐名物ほうとうのかぼちゃを栽培する農家の女子高生の青春を賭けたかぼちゃづくりと小さな恋を描いた作品です。お楽しみにしてください。

今年の上映作品は、2015年グランプリ渡貫涼子さんの「サブちゃん」。
出身ライターの柏原寛司さんが監督され、父と子のすれちがいを描いたすてきな作品でした。
その後、渡貫涼子さんを中心に柏原さんと私もお手伝いして、柏原さん発案の作者とのトークショーを10分ほどさせていただきました。
今までシナリオコンクールなのに、映画になるとシナリオライターは忘れられてしまった形での発表だったので、トークショーはとても良かったと思います。
来年も、この形でいきたいですね。

さあ、皆さんも来年は河口湖へいきましょう。 そのためには、今年応募する前にしっかりシナリオハンティングして富士山河口湖の舞台を探しましょう。
天地人の地が決まると天も人もおのずとできてきます。
霊峰富士山が待っていますよ!!

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