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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

地球交響楽第八番

シナリオ・センター代表の小林です。朝から錦織選手のテニスをみていて、遅刻しそうになって慌てて出てきました。1回戦でナダルが敗れるなど波乱含みの全豪オープンなだけに、心配で・・・。私の心配をよそに(笑)錦織選手は3-0で3回戦進出を決めたとかで、ホッ!
あちらこちらで、殺されたり事故ったりと亡くなる方が多い毎日なので、明るいニュースを思わず探してしまいます。
必死に戦って戦って、でも、後腐れなく握手して終わり、悔しさは自分への努力のバネへと変えるスポーツのように、世の中は行かないものでしょうか。
ガイアシンフォニー
「母なる星地球(ガイア)は、それ自体がひとつの大きな生命体であり、我々人類は、その大きな生命体の一部分として、他の全ての生命と共に、今ここに生かされている」
という基本コンセプトで作られたドキュメンタリー映画「地球交響楽(ガイアシンフォニー)」5年ぶりに第八番ができ、あざみ野で上映されることが決まりました。
1992年に第一番が生まれ、ついに八番になりました。第八番まで延べ240万人も動員した地球の自然を映し出し、その自然のメッセージのすごさに、毎回圧倒される映画です。
今回は、新作の第八番と熊に襲われて亡くなった写真家星野道夫と共に行くはずだったアラスカの大自然を中心に、カナダのハンソン島などを旅した第三番も一緒に上映します。
第八番のテーマは、樹。龍村仁監督は、自然を通して、太古からの命の神秘とその尊さを描いていきます。

ちょっと上映の仕方がわかりにくいのですが2月12・13日の2日間、田園都市線・横浜市営地下鉄「あざみの駅」下車徒歩5分の「アートフォーラムあざみ野」で上映会を行います。
12日10:00八番上映・13:30三番上映・18:45八番上映
13日9:30八番上映・12:10龍村監督講演会①・13:45三番上映・16:50龍村監督講演会②・18:25八番上映
料金
単体で1400円(前売り1200円・障害者割引500円)・講演単体1000円・セット料金(映画+講演会)2000円(前売り1800円)

世話人のおひとりが出身ライターの宮沢あけみさんなので、前売り券をシナリオ・センターでも扱っています。
13日の講演会・三番上映は手話通訳付きです。八番1時間55分・三番2時間30分・講演会1時間の所要時間だそうです。

心が洗われ、生きることの意味、己の存在そのものを考えさせられる映画です。
こんな時代だから、命を黙って見つめていきたいと思います。
「木にひそむ音楽、海に眠る荒ぶる神、火に甦る太古からのときめき、命を畏れ尊ぶ神話的な感情が、ヒトと自然とのかかわりを繰り返し更新することを、この映画は美しい映像で教えてくれる」谷川俊太郎さんのメッセージです。
政治家、経済界の皆さんに、観てもらいたい。想像力という新しい扉が開きます。

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