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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

2016年はどんどん発信していきましょう!

シナリオ・センター代表の小林です。
今日で2015年の授業はすべて終了します。
今年1年ありがとうございました。
今年は、創立45周年&新井一生誕百年記念で、パーティーなどのイベントや隠れ課題、「四の五の言わせて」や「ミソ帳」を創るなど色々なことをやりました。
そんな1年も、明日の「新井一生誕百年記念新井一賞授賞式」ですべて終わります。
明日は万々歳で終わりたい!今はそれだけを願って、準備にいそしんでいます。
それにしても、なんでこんなにやることがあるのか・・・ふう・・・でも、明日を目指して頑張ります。
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さてさて、今年最後の朗報です。
第14回「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」で大賞に輝いた東山泰子さん(元通信生)の「夏目家どろぼう綺談」がなんとお正月に放映となります。
1月2日深夜1:10 テレビ朝日 

このシナリオは、月刊シナリオ教室14年10月号に掲載されていますが、夏目漱石と字の読めない泥棒との交流を描いたもの。
お正月にふさわしい心温まるドラマになっていることでしょう。
主演は、夏目金之助に桐谷健太さん、18歳の字の読めない泥棒ロクに西井幸人さん。

夏目家に泥棒に入ったロクは、金之助に新しい使用人と勘違いされて、そのまま夏目家で働きます。 ある日、ロクが字を読めないことを知った金之助は、ロクに辞書を送ります。
ロクは、読めることの面白さに目覚めるのですが、夏目家にある本は難しすぎて読める本がありません。そこで、金之助はロクの為に本を書くのですが・・・。 

主役の桐ケ谷さんは、「とにかく台本が面白い。エンタテイメントとリアリティがいい感じで混ざっている」と楽しんで演じてくれたそうです。
是非、お正月の深夜を楽しんでください。

夏目漱石と言えば、こちらもお正月のスペシャルドラマです。
橋部敦子さんの「坊ちゃん」です。橋部さんのシナリオだから絶対に面白い!
楽しんでください。1月3日21:00フジテレビで放映です。

今年1年、この「表参道シナリオ日記」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も、私なりの視点で、日記を書き続けていきたいと思っています。
今年は、シナリオ・センターにとって大きな記念の年でしたが、政治がこんなに人の生命と密着していることを知った年でもあります。
世の中が、おかしな方向に行かないように、想像力を広げ、自分で考え、想い、付和雷同しない自分として表現していきたいと願っています。
シナリオを書くということは、「社会を見る目」「物を見る目」「人を見る目」をもつということです。
世の中を俯瞰で見据えて、私らしい表現をしてまいります。
来年もよろしくお願い申し上げます。

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