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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やるときは今

秋の日差し(目黒天空公園)

日本人

シナリオ・センター代表の小林です。今年も終わりに近いせいか、やたら追われている毎日です。でも、はかどらない。
先日、目黒の氷川神社に詣でた際、東京都神社庁がだしているありがたい「生命のことば」という短冊をいただきました。
「やろうと思わなければ横に寝た箸を竪にすることもできん 夏目漱石」
神様の言葉ではありませんでしたが(笑)、今の私にはズシンと重い名言でした。頑張らなくっちゃ!

日本の税収は、過去最高の68兆円なのだそうです。なんと勤勉な日本人。
その大事なお金を、検査院の報告によると税の無駄遣いは455億円、不当な処理108件と増えているとか・・・。
「なんじゃぁ、おんどれ!」と怒鳴りつつ、案外少ないのに驚き。うそ~!!
みていればわかりますけれど、他人のお金だと思って、勝手にじゃぶじゃぶひどい使い方をしていますものね、お上は。
これっぽっちじゃありえないでしょう。
日本人は我慢強いです。裏切られても、ひどい目にあわされても、痛い目にあっても、じーっとこらえている。仕方がないと耐えている。
お上の非道にデモがやたらに起きている海外ニュースを見るにつけ、日本人はもっともっと声をあげてもいいのにと思います。
山際さんが大臣をやめたと思ったら、4日後に自民党ウイルス感染など対策本部長になるって、本人もだけれど周りも悪いことしたとか国民に誠意を尽くしていないとか全く思ってないんですね。国会議員の常識ってこんなもんです。
ちゃんと怒るべきところには怒らないと、このようにどこまでも甘くみられます。

来年

「まだぁ~!」と呆れられながら、来年の方針とスケジュールづくりをもたもたしながら作っています。
2023年はどんな年になるのでしょうか。兎年ですからぴょんと飛躍の年といわれています。
なので、シナリオ・センターもぴょんと飛びます。
それには、ぴょんと飛ぶためにやはり大事なのは基礎なのです。
受講生の方々には「またそこか」といわれそうですけれど、これはずーっとずーっと言い続けていきます。
シナリオ・センターはシナリオの技術を教える学校ですから。
でね、来年はピンポイント講座を増やしていきたいと思っています。
みなさ~ん、シャレードだとか、モンタージュとか、リトマス法とかカットバック、伏線、三角法とか、基礎講座で習った技術を覚えていらっしゃいますか?
使っていらっしゃいますか?
ちょっと、振り返ってみてください。案外使いこなしていません。
だから、ピンポイント講座なんです。気軽に受けて欲しいし。
こういうやり方があったのか、こう使うと効果的なのかということがわかったら、シナリオ執筆がもっともっと面白くなります。
忘れたことも、今更聞けないことも、聴けます。
ちょっと思い出してください。
ご自分が大好きなドラマとか映画やお芝居。思い出すときに浮かぶのは、心の残っているのは、シーンではありませんか。
来年は、「心に残る名シーン」を皆さんに描いてもらいたいと思っています。
名シーンを描くための映像表現の技術をしっかり身につけましょう。
さ、スケジュール創るぞぉ!

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