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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

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ひまわりの約束Part2~幸福への階段~(銀河書籍刊)

Withコロナ

シナリオ・センター代表の小林です。いやはや、困ったものです。東京は100人越え、107名の感染者がでてしまいました。
さすがに都知事も「感染拡大要警戒」とかいう声明を出しました。
「要警戒」ってなーに?で、どうするの?本当にWithコロナは難しい。
今日のシナリオ・センターは、ゼミ通学再開2日目。
昨日は、ゼミ全体で昼15名前後、夜20数名前後、いつもの1/3くらいでしたので、そんなに混み合った感じもなく、ユルユルって感じで皆さん、嬉しそうに久々のゼミを楽しんでくださいました。
今日は、通学、多いです。木曜日は昼夜ともに5クラスあり、138期シナリオ作家養成講座もあるので、昨日からするとだいぶコロナ前に戻った感じがします。
いらしていただけるのは、密になったらどうしようという不安はあるものの、やっぱり嬉しいものです。
余計なおしゃべりはできないし、皆さんも気をつけてくださっているので、前のようにはいきませんが、それでも活気が戻ってきました。
教室での検温、消毒、マスク、手袋に距離をとる配置に合わせて座ってくださって、授業を受けて下さっています。
このまま続けられるのでしょうか。心配ですが、できうる限りの予防をしながら、なんとか「コロナさんもご一緒に!!」「ご安全に!」(朝ドラ「ひよっこ」から)と続けていければと思います。
でもね、実は私、あまり心配していません。
もし、もう一度ストップがかかったとしても、皆さんが描くことをストップしないことがわかったから。
この自粛の3カ月、みなさんペンを(PCを?)止めなかったのです。
こういうのも変ですけれど、コロナ禍でセンター生の皆さんのシナリオ愛を深く感じられました。ありがとうございます。
まだまだ続く茨の道かもしれませんが、その先はきっと夢はかなうことを信じて。

ひまわりの約束

前にもご紹介しましたが、北海道恵庭市で介護福祉士としてお仕事をされながら、シナリオの本を出版されている通信作家集団の中泉拓也さんの「ひまわりの約束」のパート2が出版されました。
「ひまわりの約束 Part2~幸福への階段~」(銀河書籍刊)
引きこもりで、母親から逃げている中卒のカナは、引きこもりのためのひまわり相談室で働き始め、いくつかの案件をこなしています。
ですが、勉強する環境にいなかったカナは、社会常識も言葉遣い、敬語もめちゃくちゃで、依頼人に呆れられたり、トラブったりしています。
それでも、持ち前の熱血とストレートな行動で、ひきこもりの人たちを外に引っ張り出したりできるようになりました。
ですが、自分自身は家族を許すことができずにいます。そんなとき、カナは友達だと思っていた美園から・・・。
小説ではなく、シナリオで描かれているのですが、シナリオをご存じない方もとても読みやすく書かれています。
このカナのキャラクターの濃さ、訳アリキャラクターばかりのひまわり相談所の支援員たち、引きこもりの本人、家族たち、事件事情を投げ込むと、カナの成長記録として、ドラマの変化として、どんどん面白くなっていきそうです。
今の社会的な問題を、真正面からではなく、支援員を通して側面から描くことで、人間の持つ闇と光を緩やかに描いています。
Part3へと続きますが、楽しみです。

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