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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

WOWOWシナリオ大賞も制覇しました。!(^^)!

シナリオ・センター代表の小林です。今日はまたまた嬉しいお知らせです。

WOWOW授賞式  

7回WOWOWシナリオ大賞の授賞式がありました。
応募総数544編から、大賞1編、優秀賞2編が選ばれました。
なんとなんと全員シナリオ・センターで学ばれた方々でした。

大賞は「十月十日の進化論」 大阪校修了の栄弥生さん。
優秀賞「レフェリー!」通信本科の森戸恭子さん
優秀書「ブサメン帝国、応答アリ」研修科YPの柳田隆行さん、三村路子さん合作

 WOWOWシナリオ大賞は、プロアマ問わずのすぐれた作品を発掘し、映像化することが前提なので、クオリティが高い作品選びが行われています。


大賞の栄さんが描かれた「十月十日の進化論」は、昆虫+妊娠という異色の設定が不思議な魅力を醸し出している母娘の自立と共生を描いたユニークなドラマです。
優秀賞森戸さんが描かれた「レフェリー!」は元サッカー選手の主人公が不本意ながら審判になり、第二のサッカー人生を送る中元チームメートと審判の秘密を知ってしまう・・・主人公の心の移ろいが静かに描かれた爽やかな作品です。
優秀賞「ブサメン帝国、応答アリ!」は柳田隆行さんと三村路子さん。同じ研修科仲間二人で書かれたというこの作品は、中学時代に虐められ、怒りと不安を抱えたブサメン高校生の主人公が、ディベート部を結成し、イケメン帝国と戦いを挑む愛と青春の旅立ちストーリーです。
ご夫婦でもないゼミ仲間のおふたりが、どのようにして1本の作品を描かれたのか、興味津々の私です。
授賞式では、結構ケンカしたとおっしゃっていたとか。ますます興味津々(笑)
是非、月刊シナリオ教室でインタビューしてもらいたいです。

 
WOWOWは、聴取料を取って放映しているので、クオリティが高くないと映像化しません。コンクール作品としてでなく、ドラマWの作品として製作費もきちんとかけて作られます。
「十月十日の進化論」は、どんな形で映像化されるのかとても楽しみです

 

 8回は、今年9月30日消印有効です。共同脚本可です。
323日から始まる連続ドラマWは、「私という運命について」出身ライター岡田惠和さん脚本です。お手本にしてみてはいかがでしょう。 

 

お知らせです!!!
出身ライター中園健司さん脚本、NHKスペシャル「東京が戦場になった日」は、315日に放送されましたが、反響が多いため322日深夜午前200から再放送されるそうです。見逃された方、ご覧ください。 

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