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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

受賞しました

テレビ朝日新人シナリオ大賞授賞式

オオカミ少年たちよ

シナリオ・センター代表の小林です。大阪北部地震から1年だなと思っていた矢先、新潟・山形で震度6の地震。びっくりしました。被災されました方々にはお見舞い申し上げます。また、今日明日は大雨の予報とかで土砂崩れなどが起きないことを祈るばかりです。くれぐれもお気を付けください。

 日本はいつどこで地震が起こるのかわかりません。決して他人事とではなく、自分事としてきちんと受け止め、想像力を働かせて、被災者の方々へ想いを馳せたいと思います。
しかし、その中でびっくりする出来事が。
東電の柏崎刈谷原発がトラブル有というデータを新潟県に送って、すわ一大事と大混乱させたとか。

それが、安全確認データを単純に有と無全くない、そんな人たちに原発など任せておいてよいのでしょうか。
日本中弛みきっているようにみうけられます。
データ改ざん、報告書は受け取らない、都合の良いことばかり発表、嘘ばかりついていると、オオカミ少年になっちゃいますよ。

おめでとう!19回テレビ朝日新人シナリオ大賞受賞!!

これは嘘ではありません。
本日、19回テレビ朝日新人シナリオ大賞の授賞式がありました。
おめでとうございます!!!!!
大賞に元本科の宮原久実さんの「狂いゆく美」、優秀賞に大阪校の栄弥生さん「腸弱男の恋」が受賞されました。やりましたね。
大賞の宮原さんの「狂いゆく美」は、今までにない谷崎潤一郎の世界のような耽美的な作品で、描きたいものが伝わる作品だと絶賛され、文句なしの大賞だと評されました。
優秀賞の栄さんの「腸弱男の恋」は、喜劇で、一番難しいものに挑戦されましたが、さすが浪花女(?)でいらっしゃるのか、どこにでもいるけれど、人知れず悩み苦労している「お腹の弱い男」を題材に見事に描き切りました。
栄さんは今年、北杜市のシナリオコンクールでも優秀賞を受賞されています。 

今回テレビ朝日は、初めて課題を出しました。
「初恋」「最後の恋」「初恋&最後の恋」のいずれかで、テレビドラマ部門、オリジナル配信ドラマ部門の2部門で募集。
審査員の皆さんから、「課題があったので書きやすかったのかも」という声があがるほど、応募数は2割近く伸びたそうです。

課題があると描きやすいというのは本当です。
シナリオ・センターは基礎講座から、課題を出しています。
漠然と自由に書いていいよと言われても、なにを書いていいのかわからない、なにがいいのか、どんなものが向いているのかなどなど・・・果てしなく考えなくてはいけません。
でも、課題があると、ピンポイントでそのことだけを考えればいいので、発想が出やすくなります。
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回目のテレビ朝日新人シナリオ大賞はどのような形になるかは、まだわかりませんが、課題が出たらシナリオ・センター生は挑戦しやすいと思います。
どんどんチャレンジしていきましょう。
宮原さん、栄さんがプロの道をまい進され、成功されることを祈っています。おめでとうございました。 

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