menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

未来はあるか

「NDC男子!①あなたのモヤモヤ分類します!~お悩みはかもじま図書館へ~」(岩崎書店)

今日も

シナリオ・センター会長の小林です。朝、青森での大きな地震がありびっくりしました。沖縄・九州では台風と、災害ばかり起きそうで怖いです。
ベネズエラでも大きな地震が連発していますし、ヨーロッパは熱波に襲われているし、世界中色々起きていて、戦争どころの話ではないだろうと思ってしまいます。
世界中で心を合わせて、災害に立ち向かうことだけを考えて、共に行動し、地球を守ったらどうか思います。
温暖化などないと平気で言う大国の大統領もいますけれどね。そんな人に追従して欲しくないですね、日本は。

なんだか国会が機能していない気がします。
野党5党が衆議院の議員定数削法案や副首都法案について、強行に審議を進めないよう衆議院の山口議院運営委員長に申し入れを行いました。
当たり前のことのように思いますが、今や当たり前ではないのがとてもおかしい。
安倍内閣の時からやたら閣議決定していたけれど、どんどん国会での審議をしなくなっていませんか。
急いで審議する必要もないものを急いで決めようとしたり、中傷動画問題も秘書招致にもおおぜず陳述書で誤魔化そうとしたり、何のために国会はあるのでしょう。
数でお上は逃げきれると思っているようですか、こんなことが続けば国民はそっぽを向きます。
今年になって、国会前での「戦争反対!」「憲法改正反対!」などのデモに毎月2万人以上の人が集まり、それに呼応するように日本各地で声が上がるようになりました。
どんどん国民の不安も不満も高まってくる、そんな世の中にしているのはお上だということを感じて欲しいです。

「NDC男子!①あなたのモヤモヤ分類します!
~お悩みはかもじま図書館へ~」

出身ライターの舟崎泉美さんが、とても素敵な本を上梓されました。
児童書なのですけれど、ものすごく興味深い本です。
というのも、図書館のお話しなんです。
「NDC男子!①あなたのモヤモヤ分類します!~お悩みはかもじま図書館へ~」(岩崎書店)

NDCって何でしょう。これは、日本十進分類法(Nippon Dēcimal Classification)の略なのだそうです。
図書館では、あらかじめ決めた方法で本を分類して、同じ分類の本を並べることで探しやすくしています。
それはわかりますが、NDCという分類法があるというのは知りませんでした。なるほどね。

舞台は徳島県のかもじま町「かもじま図書館」
このかもじま図書館のNDCにそれぞれ精霊のような男子が住んでいるのです。
例えば、1類さんは「哲学・宗教」。「産業」は6類さん。「社会科学」3類さんとか。
で、図書館に来る人々や司書さん、あ、ぬいぐるみもですけど、それぞれの悩みや想いを汲んで動いてくれるのです。
とても面白い発想ですね。
舟崎さんが創られた各分類さんたちのキャラクターがまた見事です。こう動くのはこのNDC男子かと納得です。
この本はもうシリーズ化が決まっているそうで、今後も様々な人々のふれあいをこのNDC男子を通して、本のすばらしさを感じさせてくれることでしょう。

最近、図書館が閉鎖されるところが増えています。
本を読むということは、自分が経験できないことはもちろん、他人の考えや想い、発想、表現、あらゆる知性が本には詰まっています。
図書館へ行ってみてください。本を読んでください。
図書館は知性の宝庫ですから、これを大事にしない国はろくでもない国になります。
とても悲しいことに日本のお上は、こうした文化を大切にしない。知性も教養もないお金のことしか考えないようなお上が司る国は、滅亡します。
本を読みましょう。図書館や書店を減らさないようにしましょう。博物館や美術館にいきましょう。閉館させないようにしましょう。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ