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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

未来

汚染

シナリオ・センター代表の小林です。猛暑は続き、秋になっても収まらないとの予報。台風などの被害に合われた方を思えば東京の暑さなどなにほどのものでもないとは思うものの、やはり暑いです。(汗)

日本だけでなく世界中が気候変動で、色々なことが起きています。
その場しのぎで、勝手なことをやってきた人間たちへのツケなんだろうと思うけれど、実際にこういう状態になっているにもかかわらず、まだ同じことを繰り返そうとしている人たちがいます。
温暖化だけではものたりないのか、福島原発の汚染水を海洋放出。
お上は「全責任を持って対応する」とか見得きっていたけれど、原爆被害も水俣病もちゃんとしてこないお上が、誰に責任を、どんな責任を、持てるというのですか。お上のいう責任というのはなんですか。
本当に安全なら、いつだったかカイワレを食べた方みたいに、処理水を飲んで見せるというのもありかな。東電の上の方々とともに。安全の根拠になるかも。(笑)
今度は海洋汚染。海って続いているんですよね、地球全体。ホントにホントに大丈夫なのでしょうか。
安全基準って、どこまでですか。
いつまで放出してOKなのでしょうか。廃炉処理もできないのに。いつまで続くかわからないのに。
本当に放出するとしたら、「関係者の理解なしにはいかなる処理もしない」という言葉も嘘になるし、どこまで考えて行動しているのか、お上の頭の中を探ってみたいものです。
世界中が気候変動と海洋汚染にまみれて、この地球は滅亡へと進んでいくのでしょうか。

コンクール

この夏、皆さんはさまざま経験をされましたか。ネタになるものがありましたか。たくさん書きましたか。
なにしろ、この秋はコンクールが目白押し。全部に挑戦、これのみに挑戦、どんな形でもせっかくのチャンスですから、どんどん挑戦してほしいです。
今回、TBSさん、日本テレビさん、橋田賞さん、新たな形でコンクールをはじめました。
TBSさんは、「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」と銘打って募集。9/30締切。
「ライターズ・ルーム」を作り、受賞者と契約を結んで、脚本開発支援金を支給するなど、デビューに向かって様々な支援していくというもの。
日本テレビさんは、「日テレ シナリオライターコンテスト2023」10/31締め切り。
「スタジオセンター」を作り、プロデューサーと一緒にコンテンツ作りをする人を探す体制でコンクールをはじめます。
「橋田賞新人賞」は今迄と違って、橋田壽賀子さんの想いを継ぐ新人脚本家の発掘のために、短編部門を新設しています。10/15締め切り。

今どこも新たな脚本家の必要性を感じて、その発掘に、育成に本気になってくれています。
さあ、ぼやぼやしている暇はありません。あなたの力が未来を輝かせるのです。
このチャンスをしっかりと活かして、果敢に挑戦してみてください。
視聴者に、観客に、伝わる脚本を描いていきましょう。

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