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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

未来

若手映画作家育成プロジェクト2023

夏日

シナリオ・センター代表の小林です。夏日とかで表参道は、夏の装いの若い方々で賑わっています。観光客の方も増え、センターの周りのお店も人が並んでいたりします。ゴールデンウィーク期間は、もっとすごいのでしょうね。
いつも行くお店の店長さんは、繁盛するのは嬉しいのだけれど、観光客でお店に入れなくなった常連さんが離れてしまうかもと思うと怖いと言っていました。
確かに、私の友人のフレンチレストランも、テレビなどで人気になりすごい繁盛ぶりだったのですが、半年くらいで潮が引いたように、お店がつぶれてしまいました。
常連のお客様が、来なくなったためだそうです。テレビなどを観てくるお客様は1回だけの人が多いですからね。
テレビやネットなどでの紹介を拒まれる店も増えているようですが、調整は難しいです。
「今年の母の日が危機!」なんて大仰なニュースの見出しに何事かと思ってみたら、この暑さでカーネーションが早く咲いてしまっているのだそうです。
5月の母の日に足りなくなるかもということらしいのですが、これこそ調整は難しいですね。
色々なことが起こるたびに、どうすればいいのか対策を立てるわけですが、毎回バタバタするのが政府の対応。前例好きなのに過去に学ぶということを嫌うというのは、どういう頭の構造をしているのだろうと思ってしまいます。
世界中が混沌としている昨今ですが、「人間を描く」ことをなりわいとしている私たちは、創作に携わる者は、事の本質を常にみつめていきたいですね。

若手映画作家育成プロジェクト2023

今年もndjc若手映画作家育成プロジェクト2023の募集が始まります。
映画監督になりたい方の登竜門です。
選ばれた方は、プロのワークショップ(15名程度)に参加し、その中からまた制作実地研修(映画製作)に進む4作家を決定するものです。
ここから多くの映画監督が輩出されていますので、映画監督を目指す方は、挑戦してみてください。
但し、推薦団体の推薦状が必要ですので、挑戦してみたい方はシナリオ・センター事務局へお申し出ください。
応募書類の提出締め切りは6月2日ですが、5月29日までに応募意志のご連絡を、また推薦状をシナリオ・センターから出さなくてはなりませんので、5月25日までに提出書類と提出シナリオをシナリオ・センターご持参またはお送りください。

それに先立って、ndjcオンライン説明会が4月26日、5月9日の両日18:00から行われますので、まずはご覧になるといいですね。
今回は恵比寿ガーデンシネマで、ndjcが輩出した監督の大ヒット作品、恵比寿ガーデンシナマが選んだ若手作品、ndjc2021に選ばれた作品を上映するそうです。
5/26~6/1は、松永大司監督の話題作「エゴイスト」と「ndjc010作品おとこのこ」の2作を上映
6/2~6/8はシナリオ・センター出身和島香太郎監督の大ヒット作「梅切らぬバカ」と「ndjc2008作品第三の肌」の2作を上映
そのほかに、各日恵比寿ガーデンシネマセレクトの「エンドローラーズ」(2014ndjc)「壊れ始めている、ヘイヘイヘイ」(2015ndjc)、「戦場、インターン」(2016ndjc)をまた2021年の4作品を上映します。
応募されたい方はもちろん、若手の作品を堪能できます。

ndjcの第一関門は制作実地研修で製作したいシナリオの提出ですが、シナリオ・センターで学んでいる方は、シナリオで勝負できるのでゼッタイ有利ですよ。(笑)
是非とも挑戦してください。

過去記事一覧

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