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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ドラマの原点

血は水よりも

伝える

シナリオ・センター代表の小林です。今年最後のシナリオ作家養成講座の開講になりました。
もう、早い。なんだ、この時間の流れは。
なんだか色々なことがありすぎた、まだ残り2カ月も何が起こるのかわからないけれど、波乱の2022年でした。
日本のみならず、世界中がこれほど2分されたことも、第二次世界大戦以来のなかったような気がします。

今年、寅年。しかも420年に一度の壬寅(みずのえのとら)という、明日へと進む変革の年。
まさに、色々色々、まさかのことが起きた今年、これを来年に活かすことが大切なのだと思うのです。
それには、いつも言いますが、すべての人が個々声を挙げることだと思います。
聞く耳を持たないのか、人の声は入らない頭なのかわかりませんが、色々な意見を取り入れることができない人が多くなってきた昨今、聞こえるまで、理解してもらえるまでずーっと言い続けるしかないのです。
コミュニケーションの最大の武器は、取り続けることですから。
わかりやすい表現を使って、それこそ伝える技術、シナリオの技術を使って、多くの人に伝えていきましょう。

明日は「脚本家広田光毅のアニメシナリオ入門講座」です。
アニメの表現と実写の表現は、同じようでいささか違います。
伝える技術は、形を変えて、わかってもらえるようにすることもできます。
アニメの伝え方もしっかりと学ばれると、創作の幅が広がります。当日でも受講できるようですよ。

演劇

演劇が頑張っています。
金沢で5年ごとに開催される「金沢泉鏡花フェスティバル」の中で公募された「泉鏡花記念金沢戯曲大賞」の受賞作がこの10月19日から23日迄、金沢市芸術村PIT2ドラマ工房で上演されます。
今年の受賞となった作品は、研修科の武石最中さんの「水向茶碗」。
水向茶碗というのは亡くなった人に水を備える器のこと。
執筆の動機を武石さんは、東日本大震災などの災害やコロナによって無念の中で亡くなった幾多の人やその家族へ寄せる思いを「鏡花さんの懐を借りて、供養になるものを描きたかった」とのこと。この世にいない人と鏡花との交流を切なく描いています。

市民芸術村で上演されるこのお芝居、金沢駅からフェスティバル会場へシャトルバスが出ています。
ちょっと旅がてら、訪ねていただけたら嬉しいです。

研修科および通信の吉﨑講師の作・演出の舞台が10月26日から30日から上演されます。
「血は水よりも」下北沢・シアター711で。
北関東の片田舎が舞台。年齢制限ぎりぎりの公務員試験を目指す千翔は母親と二人暮し。
多額の負債を残して失踪した姉のせいで日夜働きづめだったが、ようやく借金返済のめどが立ち、念願の学業を再開。
やっと姉の呪縛から解き放されたと思ったその時、絶縁したはずの姉が10年ぶりに帰ってくる。
姉妹の絆を描いた作品で、劇団東京タッチャブルSの役者でもある竹村講師も出演します。

芸術の秋。演劇が盛んな秋でもあります。
11月には26・27日、北九州芸術劇場で出身ライター葉月けめ子さんの「若土大橋物語」が、11月27日からは、出身ライター佐藤万里さんのミュージカル「東京ラブストーリー」が東京建物BrilliaHALLで上演されます。
生の舞台って、映像とはまた間違った面白さ、醍醐味があります。
こちらも予定に入れてください。

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