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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

基本

講座風景(148期説明会)

過去

シナリオ・センター代表の小林です。今日は、初夏らしい表参道です。朝、用事があり、久々にたまプラーザまでいきました。
5~6年前までスタッフが住んでいたので、ちょくちょく遊びに行ったりしていたのですが、コロナ禍からまったく足を運んでいなかったら、ずいぶんと様変わりをして、平日の朝にも関わらず人の多いことにびっくりしました。
田園都市線の周りはどんどん新しくなっているのですね。
街も人も様変わりして行く時代なのでしょうが、開発の名のもとに神宮外苑の樹木を切ろうとするように、長い年月をかけて育て守ってきたものを簡単に斬り捨てるのもどうなのかと思います。
神宮外苑の開発は、元首相と大手不動産との利権から生まれただけ、そのために呼び込んだオリンピックだったなどという噂を聞くと、真偽のほどは知りませんが、ちょっと待てよ、と思います。
この国は、「過去」を大事にしないので、守るべきもの、捨てるべきものとの判断がちゃんとできていない気がします。
目先の利権だけで動くと将来はどうなるかわからないままです。
「型を知らずして型を壊せば型なし、型を知って型を壊せば型破り」という常日頃いっていることと同じだなぁと思いました。
過去をしっかりと見据えること、歴史的背景を知ることは基本です。
そこから考えたなら、私たち国民が驚くような、多くの方の遺骨が埋まっている土地の土を辺野古の埋め立てに使うなどという暴挙や国宝保存に予算を出さないというアホなことはありえないと思うのですが。

どう描くか

明日は148期シナリオ作家養成講座開講です。
土曜日の朝・昼の講座です。シナリオを楽しく学んでから、お出かけするというのも、新しい週末の過ごし方としていかがでしょう。
講義を聴講してから、映画を見に行くと見方が変わりますよ。

シナリオ作家養成講座は、シナリオ・センターのメイン講座です。
シナリオ・センターの教育は、シナリオの技術を徹底的に身に着けていただくことです。
創作というと何をどう書いてもいいように思いますが、そうではありません。
書いたものが、読む人・見る人に伝わらなければ意味がありません。コミュニケーションツールですから。
物語づくりをするときに勘違いしやすいのは、私はこういう話を描きたいから描く、それでいいじゃないと思うことです。
もちろん、何を描くかは、作者の、あなただけのものですから、それでいいのです。
それをどう描くかが問題なのです。
このどう描くかが、表現技術=シナリオの技術=伝える技術なんです。
どんないいテーマであろうと、表現がうまくできなければ伝わりません。
創作は何を描くか(作者の視点・考え)、どう描くか(表現方法)のふたつを掛け合わせることによって、多くの人に共感を呼ぶ物語となるのです。
シナリオ・センターの講座は、すべてこの表現技術のみをお教えする講座なのです。
私が描きたいテーマを、どう描けば多くの人に伝わり、共感を得れるのか、その答えがシナリオの技術なのです。
毎期の連ドラの6~7割をシナリオ・センターの出身ライターが描かれているのはそういうことなのです。

過去記事一覧

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