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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

わかっちゃいるが・・・

【仕事以外のことで没頭したい人は】毎週宿題が出るシナリオ講座

やめられない

シナリオ・センター代表の小林です。8月も今日でおしまい。8月ラスト日はめちゃめちゃ暑い表参道です。
台風も発生しているようで、沖縄、九州の方は大丈夫でしょうか。
今年は、恐ろしい雨の降り方が多いのでとても心配です。気を付けてくださいね。

「支持率の低迷は、旧統一教会問題と国葬の影響」と岸田首相。
おわかりのようなのに、なぜか常に具体策はなく、コロナも深刻と言いながらなにも手立てを打たないし、国葬のかかる費用も後出し・・・。
挽回する気はない?挽回いしなくても安泰?
その昔「わかっちゃいるけどやめられねえ~♪」という植木等さんの歌もあったけれど、わかっていればいいのではなく、問題はやめられるのか、変えられるのかですよね。
むしろ、わかっているのにやらない方が、いけないことだと思うのです。夏休みの宿題ができなくて、小学校の先生に怒られた記憶がまざまざと。(笑)

人は皆違いますから、様々なお考えがあるのは当たり前です。国葬も賛成、反対とあってしかるべきだと思います。
ですが、少なくとも、国民の税金で行うことですから、「やるんだもんね!」ですませてはいけません。
予算を明確に出して、これでやらせていただきますと、国民にお伺いを立てるべきです。
私達が仕事をするときに予算も計上しないで行うことはまずありません。
そして、限られた予算の中でやる、またはできる限り安く減らせるものは減らすなどの努力をします。そして、1円まできっちりと。
人のお金、国民の税金なのに、無尽蔵にお金が使えると思っているのでしょうか。
まず、業者に相みつ(相見積もり)をとるのが普通です。ドラマ「競争の番人」ではありませんが、もしかして談合?決まっている?
そこで、いくらになるのか、警備費用はどのようなスタイルならどのくらいかかるのか、予算は出るはずです。
お上の常識は、国民の非常識。
私たちは、それを認めてはいけないと思うのです。

続ける

今日は、5週目でゼミの授業はありませんが、9月のための準備に余念がないシナリオ・センターです。
唯一の授業は、初めて4回でシナリオの基礎をお教えする「シナリオ8週間講座:短期集中」。今日で修了します。
シナリオ8週間講座を凝縮して、ちょっと駆け足で行った講座ですが、受講生の方々の呑み込みの良さにびっくりさせられました。
腰を落ち着けじっくり学ぶ講座が向いている方、ドンドン畳みかけるようなスピード感のある講座が向いている方とか、受講される方のタイプによるのではないかと思います。
シナリオを学びたいと考えていらっしゃる方は、どちらがご自分に向いているかお考えになるとよいかと思います。
でも、シナリオライターに王道はありません。
シナリオ・センターの講座は、知識を入れればいいだけの講座ではなく、技術として落とし込むことが重要なのです。
知識を持ったらそれを自分の腕で技術に変える、そこで初めて身についたと言えるのです。
落とし込むには、それなりの時間がどんな方でもかかります。
描き続けてください。ひたすら描き続けてください。それしか技術を身に着ける道はない。これこそが王道ですから。
そのための学校です。あなたの背中を推します。
あなたが描き続けられるようにお手伝いをさせていただきます。

 

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