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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

カメラ越し

河童の女 辻野正樹監督

夏対策

シナリオ・センター代表の小林です。東京の今日の感染者は168人、人数だけ毎日聞かされても不安が増すだけです。
今週の連休は九州地方がまた大雨だという予報ですし、大丈夫でしょうか。
単純に考えても、誰が感染者でもおかしくない今、むやみに動いていいものでしょうか。
国会でそれこそ本当に真摯に訴えた児玉名誉教授のアドバイスはどうなるのでしょうか。
外出自粛をさせて感染者を抑えたと、威張っていた日本モデルはどこへいったのですか。
大雨災害にどれだけ力を尽くしているのでしょうか。
ボランティアが頑張っているお話を聞くとありがたいことだと頭が下がる想いなのですが、同時に行政のお粗末さが露見され、悲しい気持ちになります。
GOTOキャンペーンもすでに脆さを露見し、アベノマスクにならないことを祈るばかりです。

これから夏になると、マスク常用はきつくなります。とはいえ、東京のみならず全国で感染者が増えている状況ですから、マスク常用は必須ですよね。
外出時は熱中症になりやすいので気をつけるようにと「3トル」という対策指示が専門家からでています。
人と2メートル以上の距離トル、距離をとったところで、マスクをトル、そして水をトルのだそうです。

シナリオ・センターでは各階にハッカ油のスプレーをおいておきますので、ハッカが大丈夫な方は、マスク(表がいいです)や洋服などにかけて、少しでもすーっとして、涼んでいただいたらと思います。

コンクール

今日はシナリオS1グランプリの授賞式です。
残念ながらリアルの参加はできず、オンラインでのライブになります。
初めての試みですが、オンラインで参加してくださる方が100名以上いらっしゃいます。うれしいですね。
受賞者の方とはリモートでつながります。遠方の方もいらっしゃるので、リモートだからこそ、こういう繋がり方もあるのだなあと楽しみです。

いつも、コンクール応募作品を読ませていただいて思うことは、言いたいこと、描きたいことはわかるのですが、それがちゃんとと伝ってこない作品が多いことです。
とても残念なのですが、せっかくいいテーマも心に響かなくてはなんにもなりません。
コンンクールだからといって、自分の好きなように書けばいいということではなく、自分の描きたいものをどう見せるかが大事です。
どう見せるというところが、シナリオの技術です。そんなところを浅田講師が後半で話してくれますので、しっかりと聞いてください。
この後、20:30から『シナリオ相談室 S1スペシャル』をyoutubeにて、ライブ配信します。
どんどん質問しちゃってください。
こちらは無料ですので、どなたでもご視聴いただけます。アーカイブにも残ります!

応援お願いします!
辻野正樹監督の長編初監督「河童の女」、新宿K’Scinema、池袋シネマ・ロサで上映中です。
とても心沁みる素敵な映画で、観て下さった方からは評判が高いのですが、なにせ、コロナ禍で客席が半分しか使えませんから、動員がなかなか難しい状態です。
「カメ止め」の上田慎一郎監督は、「懐かしい友人と再会して思い出話に花咲かせるような。そんな時間を感じる映画でした。
それぞれがそれぞれの問題を抱えた癖のある登場人物たち。そんな彼ら彼女らが大集合して大騒ぎするラストシーン。彼らの行動は正しいのか、正しくないのか?そんなことを超えて、なんとも奇妙で清々しい多幸感に襲われました。」と。
ちょっとしんどいとも思う今、是非観て下さい。きっと気持ちがほぐれます。
シナリオ・センターは、出身ライター辻野さんの初監督作品「河童の女」を応援しています。

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