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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やるっきゃない!

コーヒー&バニラ 極甘オトナノベルズ 最愛プロポーズ(小学館刊)

7月再開

シナリオ・センター代表の小林です。東京は久々に青空ですが、感染者数は増加の一途をたどり、それでも色々なところがOPENして、動き出しています。
我が家の近くは、ふだんの日曜日などはあまり人出はなかったのに、なぜかコロナ以前よりも人が多い・・・どういう現象なのでしょう。
4月から自粛を続けてきましたが、シナリオ・センターも、7月よりゼミナール、講座の通学を再開することにしました。
今後どのような見通しになるのかは今も定かではありませんが、趨勢としては多くの会社お店が動き出したこともあり、再開ご希望が多く、このまま再開しないというのもいかなるものかということで、踏み切りました。
本心は、具体的な安全宣言を示せない現実に忸怩たる思いでの再開です。
実際にコロナ次第では、すぐにストップをかけるかもしれませんので、その時はご容赦くださいませ。

日本人だけでしょうか。私のいい加減な推測なのでありますが、3という数字が割と区切りになっている気がします。
子育ての時、3日、3週間、3カ月、3年経つとグーッと違うようになると、母や祖母たちがイライラする私に言っていました。確かに案外当たっていて、階段状にポンと成長していた気がして・・・そんな経験はありませんか?
3のつく字、案外多いのです。今はごちゃごちゃになってしまっている司法・立法・行政の三権とか、三種の神器、三法、三宝、三筆、○○三景等など、ことわざでも、「石の上にも三年」「三度目の正直」「仏の顔も三度まで」「三日坊主」「三日天下」とか、なんか奇数は日本人の琴線に触れるのでしょうか。(笑)
コロナお休みも4・5・6月と3ケ月経ってしまいました。受講生の皆様の再開希望の声も大きくなってきたのも、3カ月が潮時なのかもという気もしています。
「1年以上の長期戦」という専門家会議のお話もありますし、私が信頼している山中先生も同じことをおっしゃっていますし、私たちはわからないなりにも、できうる最善を、その時々の状況の合わせて尽くし続けるしかないのだと思っています。
学ぶことと同じ様に、すべてに王道はないのですね。

 

コーヒー&バニラ 極甘オトナノベルズ

久しぶりに、胸キュン小説のご紹介です。
累計600万部突破の大人気コミックス「コーヒー&バニラ」がノベライズ化され、作家集団の夏希碧さんが執筆されました。
イケメン社長と女子大生のラブストーリー。初ノベライズは「コーヒー&バニラ極甘オトナ♥ノベルズ」
7月発売の2弾目は「コーヒー&バニラ極甘オトナ♥ノベルズ 最愛プロポーズ編」です。
田舎から上京してきた恋愛に奥手な女子大生リサ。ナンパされて困っているところを助けてくれたのは、大企業深見ホールディングスのイケメン社長深見宏斗。
そんな彼に一目ぼれされたリサは、溺愛されまくります。彼の深い愛情と心も体も溶かすテクニックとに翻弄されながら、リサは幸せの絶頂に。
新作は、長期海外出張から帰ってきた深見を迎えるリサ、彼の胸に顔をうずめて・・・、彼との同棲生活が始まります。
ある日、ビジネス上の敵にリサを拉致された深見は、犯人と対峙し、リサを助け、二人の甘い生活は、最愛のプロポーズへと向かっていきます。
女性の憧れ、イケメン、金持ち、優しい、オールマイティ・・・まさに最高の王子様との甘く愛されるこのお話は、読者の女性たちもやさしく潤してくれることでしょう。
夏希碧さんのオリジナルストーリーも入っており、コミックスの面白さにより大人の女性も楽しめる胸キュンのお話となりました。

夏希碧さんは、「秋色のソナタ」など多数のBL小説も書かれており、ラノベでは大人気の作家さんです。シリーズになるものも多く、それはやはり、どのラノベでも、しっかりとしキャラクターづくりができているので、あとは事件事情を入れていくだけでどんどんお話ができてくるということでしょう。
いつも申し上げていますが、魅力的なキャラクターができていれば、そこに石(事件事情)を投げれば、波紋はどんどん勝手に広がっていくのです。
ドラマも映画も小説も、すべて同じです。人間を描くというのはキャラクターから始まります。

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