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しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。

ラジオドラマと映像のドラマ /脚本家・藤井香織さん

「実際、脚本家ってどんなかたなんですか?」
基礎講座受講前の疑問や不安に個別で対応させていただく「シナリオ相談室」では、こういったご質問を受けることがあります。

そこで今回は出身ライターの藤井香織さんをご紹介。
藤井さんは、2011年に第39回NHK創作ラジオドラマ大賞で佳作を受賞。2012年には第37回NHK創作テレビドラマ大賞で大賞を受賞。同年、中四国ラジオドラマ脚本コンクールで入選。その他にもいろいろなコンクールで受賞されています。

脚本を手掛けた近年の主な作品としては、
ラジオドラマでは、2017年にNHK-FMシアター『息子の初恋』、NHK青春アドベンチャー『また、桜の国で』、2018年にNHK-FMシアター『飛べ!昆布ステップジャンプ』。

テレビドラマでは、2018年に火曜ドラマJ『くノ一忍法帖 蛍火』、そして現在放送中の『土曜ドラマ9 やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』(ともにBSテレ東)を担当されています。

5月28日発行の『月刊シナリオ教室 6月号』では、『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』をはじめ、これまで脚本を手掛けた作品についてお話をお聞きしました。
また、こちらのブログ用にもコメントをいただいております。

ブログの方では、ラジオドラマを書くときに心掛けていることや、『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』の見どころをお聞きしました。どうぞご覧ください。

「ラジオドラマは耳で聴いたときの心地よさが必要だと思っています」

――藤井さんはラジオドラマの脚本も沢山手掛けられていますよね。ラジオドラマの脚本を書くときは、どんなことをいつも心掛けていますか?

〇藤井さん:映像ドラマは音と絵と両方の手がかりがありますが、ラジオは音のみです。情報としては少ないものの、リスナーの想像力にゆだねる、という表現ができます。

なので、ラジオドラマは耳で聴いたときの心地よさが必要だと思っています。台詞のテンポだったり、効果音との兼ね合いだったり、語りのリズムだったり。出来上がりを想定して、スムーズに聴けるもの、入りこんで聴けることを意識しています。

――では次に映像の脚本のことを。現在放送中の連続テレビドラマ『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』。この題材はこれまで映画や歌舞伎等でも放映・上演されてきましたが、「この作品では特にこの部分をぜひ注目してほしい!」というところを教えてください。

〇藤井さん:原作にある“破天荒さ”を忠実に再現しているところです。

また、弥次さん喜多さんは、毎回マドンナを巡って珍騒動の連続なのですが、実は騒動の火種を撒いているのは、竹中直人さん演じる作者の十返舎一九…という設定が仕込んであります。作者自身が2人の後を追いかけて執筆のネタを探し「東海道中膝栗毛」を誕生させていくという物語があり、新しい味わいで楽しんでいただけると思います。

そして、十返舎一九には相棒がいるのですが、それがモルモットの“大福”!(笑)
遊び心満載の作りになっていますので、どうぞお楽しみください。
※番組ツイッターはこちらからご覧ください。
※ちなみに、モルモットの大福もツイッターやっています!こちらから。

※You Tube
BS TV TOKYO
土曜ドラマ9 「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」 第1話 | BSテレ東より

――『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』の脚本は、藤井さんと同じくシナリオ・センター出身である中園勇也さんも担当されているんですよね?

〇藤井さん:はい。初めてご一緒したのですが、同じ学び舎の出身というのは安心感がありました。

――藤井さんのようにラジオドラマも映像ドラマも書ける脚本家になりたい、という生徒さんが沢山いらっしゃいます。そんな“後輩”に向けて一言メッセージをお願いいたします。

〇藤井さん:書くことで先に進むことができるので、ぜひ書き続けてください。ひとつ書くごとに発見があります。楽しい旅路になりますように!

※そのほか脚本家・小説家・映画監督の出身生コメントはこちらから。
シナリオ・センター出身の脚本家・小説家・映画監督の方々のコメント記事一覧『脚本家・小説家コメント記事一覧/脚本や小説を書くとは』をぜひご覧ください。 

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