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しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。

『夜明けを告げるルーのうた』受賞!
第21回文化庁メディア芸術祭を見学

出身ライター吉田玲子さん脚本『夜明けを告げるルーのうた』がアニメーション部門大賞

シナリオ・センターの新井です。

2018年6月13日(水)~24日(日)に実施されていた第21回 文化庁メディア芸術祭(21st Japan Media Arts Festival)の展示を見に、国立新美術館に行った来ました。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター、スーパー・デラックス、表参道ヒルズ、ルミネ新宿などでも、展示やイベントをやっていたのですが、何とか最終日に滑り込み。
詳細はこちら http://festival.j-mediaarts.jp/

楽しんだ展示を、勝手にご紹介!

アニメーション部門大賞は
我らが出身ライター吉田玲子さん脚本の『夜明けを告げるルーのうた』!

まずは、展示で一番の楽しみだったのが、こちら!
我らが出身ライター吉田玲子さん脚本『夜明けを告げるルーのうた』の展示スペース。当日は、なんと上映もされていました。なんか、得した気分。

最終日とあって、大賑わい。(昨年は、平日に行ってガッラガラだったのに…)
『夜明けを告げるルーのうた』展示スペースには、なかなか近づけませんでした。

アニメーション部門大賞のもうひと作品
『この世界の片隅に』

『夜明けを告げるルーのうた』と同じく大賞を取られたアニメーション作品が、こちら、『この世界の片隅に』。
事務局の青木は、何度も観て、何度も片淵監督のティーチインにお邪魔したほどです!いつかミソ帳倶楽部にお越しいただきたいと思っています。

予告編観ただけで、グッときてしまう…
展示には、貴重なイラストなどもあって、ファン必見でした。

『この世界の片隅に』といえば、我らが出身ライター岡田惠和さん脚本で、TBS日曜劇場でテレビドラマ化されます。こちらも楽しみです!

その他にも、楽しい展示がたくさん

個人的に気になった展示を、いくつかご紹介します。
エンターテインメント部門優秀賞の「INDUSTRIAL JP」。

INDUSTRIAL JPは、日本の町工場をレーベル化するプロジェクトで、主役は、日本のテクノロジーを支える 高い技術力を持った町工場。その美しく、緻密な製造過程から生み出される 音と映像を、気鋭のトラックメーカーが リミックスし、作品化していくというもの。

発想も、映像と音楽もとても面白く、一晩、このイベントをクラブでやってくれたらいいのに…と思うくらいでした。

『Negative Space』という短編アニメーション。KUWAHATA Ru / Max PORTER [日本/米国]

この作品は、人形を使ったストップモーションアニメ。繊細な作りと、メッセージ性のあるシナリオ。立ち見ながら、計算された構成に思わず余韻に浸ってしまいました。

文化庁メディア芸術祭は、行って損はなし!!

下世話な話し、最先端のクリエイティブに触れることができるのに無料ですから!(たぶん。上映イベントとかは、有料かもしれません。自力で調べてください)

とにかく、行って損はないと思います。
アンテナを張っていれば、思わぬところからインスピレーションが湧くものです。
文化庁メディア芸術祭に行ったことがない方は、是非来年入ってみてください。おススメは、平日です!
シナリオ・センターの新井でした。

インスピレーションを受けられるイベント「Theミソ帳倶楽部」

シナリオ・センターのTheミソ帳倶楽部は、シナリオライター・脚本家、映画監督をはじめ、小説家、ノンフィクション作家、写真家など、さまざまなジャンルからゲスト講師をお呼びして、普段聞けないようなゲストの創作姿勢、発想、生き様などを聞くことができます。インスピレーションを受けに来てくださいね。

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