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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

応援団

2人の羽生さん

シナリオ・センター代表の小林です。土日とも話題は二人の羽生でした。オリンピック金メダル2連続制覇のフィギャースケートの羽生結弦選手、永世七冠の称号を持つ国民栄誉賞の羽生善治竜王。
同じ羽生という漢字なのに「はにゅう」と「はぶ」と読み方は違うのですよね。
スケートの羽生選手は、連日、テレビでは輝くような雄姿をみせてくれていました。
羽生竜王は、人間業とは思えない驚くほどの記録をお持ちのすごい方で国民栄誉賞を受賞され話題になったばかりですが、今回はあの藤井聡太君に負けたことで話題になりました。
藤井君は史上最年少棋戦優勝し、中学生で六段になりました。偉い!
どちらも手に汗を握らせた「羽生」さんでした。
 
私は、羽生選手の試合は、美容院のテレビで観ていました。
羽生選手が滑り出すと全員が釘付け、転びそうになると美容院のお客様もスタッフも思わず「あっ!!」、滑り終わった時は一斉に「ふ~!」と安堵のため息、そして、思わず全員拍手喝采、で、見回して苦笑い。美容院中のすべての人々が一体となった瞬間でした。
ところがです。宇野昌磨選手の滑りの時は、まったく盛り上がらず、銀メダルを獲ったと言われてやっと「ほ~!」。この差はなんだ。(笑)
宇野選手は、300点越えのオリンピック初出場での銀メダルなのですが。
ドラマチックという面では、羽生選手は怪我をしての復帰戦ですから、判官贔屓も致し方ないですけれどね。それにしても・・・。

応援団

今日は、シナリオS1グランプリの締切日です。
月曜日は、授業は夜の作家集団しか行われていないので、いつもは静かなのですが、今日は、引きも切らず応募者の皆さんが作品を持って駆けつけていらっしゃいます。
皆さんが頑張って描いて下さっていると思うと、本当に胸が熱くなります。

学校の使命は「教育すること」ですが、一番大事なことは持続させる力を育てることだと私は思っています。
教え方ひとつで、興味のなかった学科に進む人はたくさんいます。その反対に好きだった科目が嫌いになることも。
私は、中学の時は英語が大好きで、英語倶楽部にも入っていたほどでした。今でも年賀状のやりとりをさせていただいていますが、英語担当の先生の教え方が大好きだったからです。 でも、高校に入った途端、英語嫌いに。今、英語がしゃべれないのは、先生のせいです。(笑)

シナリオ・センターの教育方針は、シナリオの基礎技術の習得ですが、第一義はモチベーションを保っていただくことだと思っています。「良き伴走者」でありたいと。
いくら好きでも、描き続けるということはとても難しいことです。
立ち止まった時に励ましたり、ケリ入れませんが(笑)背中を押したりすることが、学校の使命だと思うのです。
ここにきたら、楽しい!ここにきたら前を向ける!ここにきたら仲間がいる!ここにきたら一歩進める!ここにきたらなんだかホッとする・・・そんな場所でありたいです。
オリンピックもシナリオも同じように個人競技です。
だからこそ、その人への応援こそが力を発揮する原動力になるのだと思います。
ひとり一人の方へエールを送り続けます。

そういえば、棋戦決勝で藤井君と決勝を闘われた広瀬八段が「みんな藤井君の応援で孤独な戦いだった」とぽつんと言っていらっしゃったのが印象的でした。お気の毒に。
アウエィよりホームでの戦いの方が勝率がいいのも応援の力ですよね。
シナリオ・センターは、シナリオを、小説を、創作をする方々の常に応援団です。

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