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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

私のミッション

シナリオ・センター代表の小林です。氷雨の東京というとオーバーですが寒い。「冬に戻ったと思って、お出かけ支度してください」とコメントしていた天気予報士もいらっしゃいましたからね。
春らしくなるには、この右往左往が必要なのかもしれません。ものごとはみんな形になるまでは右往左往するものですから。

今、右往左往というか四苦八苦しているのが、5月開講のアニメ講座と7月のサマーセミナー2017の企画です。
どちらも、骨子は決まっているのですが、受講される方の力になるためのプログラムにするのには、もっとよくしたい、即効果があるようにしたい、もっとできることがあるんじゃないかと、ひたすら模索を続けています。
47周年、シナリオの年なので、例年以上にシナリオにこだわりたいと、やけにこだわっている私です。(笑)

アニメ講座は、今回は実習中心にしてみたいのです。
今年のセンターは、シナリオ年ですから、やっぱり描いてナンボかなと思っています。
アニメに関しては、基本のアニメを描く、創るという実践はしたことがないので、シナリオの年だからこそシナリオを描いてもらうことが大事かなと。
出身ライターの広田光毅さんとともに、アニメのキャラクター作りとシナリオの極意をつかんでもらえる最強のカリキュラムを四苦八苦しながら作っています。
皆さんが受けやすいように2回完結でやろうと思っていますが、どうやっても極意とつかんでいただくには、定員は少な目でないとやりにくそうなので、そこも悩みですが、皆さんにきっと受けてよかったと思っていただける内容にしますので、もう少しお待ちください。
昨秋の4人の出身ライターの方々のお話しはとても好評で、またお聴きしたいという声も多く、もちろんこちらもお願いしたいと思っていますよ。 

「シナリオサマーセミナー2017」は、御存じのように「シナリオ・ミッション・インポッシブル」
不可能を可能にすべく、4つのミッションを次々とこなしていただくことで、飛躍的に「魅せるシナリオ」が描けるようになる画期的なプログラムを作りました。
即、力になるような課題を考えていますので、当日までお楽しみに。
技術は知っているのに、教わったのに、なぜか使っていない方が多く、この壁を乗り越え、
使いこなせるようになると飛躍的にうまくなるので、サマーセミナーでは、ここを体得してもらおうと思います。
電子レンジだとかもごはん暖めるしか使っていない人って多いですよね。他にも色々できるのに。(笑)電子レンジと同じで 使わなければどんなに優れた技術も意味がないのです。せっかく習った技術を使いこなしましょう。

技術を使いこなすと、どれだけ魅力的なシナリオが書けるのか、
岡田惠和さんや橋部敦子さん、山本むつみさんたち先輩のシナリオをみれば、よくおわかりになると思います。

過去記事一覧

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