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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

新井一賞、おめでとう!!

1月7日、シナリオ・センター代表の小林です。今日は七草。松の内も終わりました。その昔、新井が「ああ、お正月が終わってしまう・・・」と寂しげに言っていたのを思い出します。楽しいことが大好きな男でした。
今朝は、七草粥を作って食べてきました。なんだか、すがすがしい気持ちになりました。
 新井一賞授賞式

遅くなりました!新井一賞の発表でーす!!
新井一賞は、ジャーン♪
「0時1分のシンデレラ」作家集団の舘澤史岳さん
おめでとうございます。
そして、審査員各賞は、
ジェームス三木賞 「イケメン過ぎるボイス」作家集団 長澤絵美さん
柏原寛司賞 「二本のレール」大阪校 朴善美さん
清水有生賞 「ガキのたまご」作家集団 佐々倉拓也さん
岡田惠和賞 「できることを数えて」静岡教室 水元久美子さん
森治美賞 「悪魔がうまれる時」大阪校 田窪 泉さん
授賞式参加者が選んだセンター賞は「猫屋敷の寓話」作家集団 小口佳月さん
おめでとうございました。

いやあ、みんな票が割れました。これこそ創作には正解がないということですね。 授賞された方も賞をとれなかった方も、大きな線引きはありません。
今は、100発のうちの1発ですから。
これから、100発10中になり、100発80中になることでプロになっていきます。 受かった方も、落ちた方もこれから、これから。しっかりと技術を身につけていきましょう。
新井賞パネルディスカッション

新井一賞の後のパネルディスカッションでは、我らが大先輩のジェームス三木さん、柏原寛司さん、清水有生さん、岡田惠和さん、森治美さんが、新井一賞ノミネート作品12本全部、それぞれの講評をお話ししてくださいました。
それぞれの審査員が、違うご意見だったり、見方だったりしました。
でも、12本について、みなさんが述べてくださった講評は、なるほどと腑に落ちるものばかりでした。こうみられるのか、こうすれば確かによくなる、これだから通らないのか・・・。
プロの目からのご意見は、納得することばかり。でも、厳しくもやさしかったです。
よかったところ、足りないもの、聞く耳をもって、真摯に受け止めて活かしていきましょう。他人の目を知ることはとても大事です。

参加者の皆さんは、他人の作品についての話だと聞かずに、自分に置き換えて聞いたことを考えてみてください。自分の作品に足りなかったものをみつけることができます。
さあ、今年も、コツコツと20枚シナリオを書いていきましょう。
プロへの道の一番の早道なのですから。

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