menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

黒坂圭太ワールドで真夏の一夜を。

シナリオ・センター代表の小林です。なんという天気なのでしょう、ゲリラ豪雨に雷、雹、竜巻・・・ホント、地球は壊れかかっているのかも。

 黒坂三昧

シュールなアニメで人気の高い黒坂圭太監督が、監督作品を上映とともに、ロール状の用紙に次から次から次へと即興的に描いていくライブドローイングを東京と札幌で行います。 

7月13日に東京で、ライブドローイングとアニメーション上映のイベント「黒坂三昧」。
アニメプログラムでは、近作『緑子/MIDORI-KO』やDIR EN GREYMVに加え、市販DVD未収録の『箱の時代』と『海の唄』をオリジナル16ミリフィルムで上映します。
黒坂監督は、「今回は画材として長さ不明のロール紙を用いるため全体の構図を考えて描く事ができません。作者自身にも結末を予測できない危うさに満ちた文字通りの「ライブ」となるでしょう。『海の唄』は学生時代の作品で完成までに4年の歳月を費やし初の海外デビューとなった作者20代の総決算といえる渾身のアニメーション映画です。」とおっしゃっています。
会場は、黒坂監督が教えている武蔵美術大学の近く、国立の木乃久兵衛(キノ・キュッヘ)国立駅南口・西友と神戸屋の間の富士見通りを直進15分。国立音大付属高校の前のビル地下。
1400 Aプロ 「緑子/MIDFORI-KO」&「黒坂圭太作品集」1000 1600 Bプロ 「海の唄」&ライブドローイング1500 

札幌は、札幌国際芸術祭の一環として7月29日から8月10日まで、新作アニメーション『陽気な風景たち』の完成上映と素材の展示会を行います。監督からのコメント「数年前から試行錯誤を続けてきた新たな方向性の視覚化を目指しています(現在も作業中!)。」
こちらでも即興絵巻物のライブドローイングを行うそうです。
会場は、TO OVcafe(ト・オン・カフェ)地下鉄南北線「中島公園駅」徒歩2分。会期中は無休。
7291900ライブドローイング
8919008101600「緑子/MIDFORI-KO」上映
黒坂監督の独特なアニメは、世界中を魅了していますが、その黒坂監督のホンモノの腕から描き出していく姿を、目の当たりにできることって、すごいことです。

私は、ライブドローイングがとても楽しみです。
今度は、センターでも見せていただけるようにしたいと願っています。夏の札幌も魅力ですけれどね。涼みたい(笑)

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ