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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

2014年は「一億総表現の年」に!

明けましておめでとうございます。シナリオ・センター代表の小林です。今年もよろしくお付き合い下さい。 

 

赤坂の山王日枝神社は、我が家の氏神様なので、例年、元旦には「家内安全」のご祈祷をお願いします。
お正月とお祭りのときだけのいい加減な氏子なのですが、日本人らしく(笑)1年の初めはここから始めます。


今日は、赤坂の豊川稲荷でお札をいただいていから、出社しました。
豊川稲荷は、商売繁盛の神様だからでしょうか、会社でいらしている方が多く、朝からお神酒で酔っ払っているおじさんも・・・。いいかんじでした。(笑)
マスコミでは、すごく景気が良くなったお話ばかりですが、私の周りでは、景気の良い話をまったく聴きません。なぜでしょう。
それでも暮れにはバーゲンの袋を抱えたおばさん軍団とやたらと遭遇したし、温泉宿が満員でとれなかった友人もいるし、少しでも明るい方向に行っているなら、嬉しいですね。

  

2014年の幕開けです。
昨年のあれやこれやを思うと、果たしてどんな年になるやら。いやいや、他力本願ではいけませんね。いい年にしましょう、自力で。

私たちが自分自身でしっかりとみつめ、想像し、考え、表現していかなくてはなりません。でないと日本の将来は危ないですから。
2014年は、新井一流で言わせていただくと「一億総表現の年」でありたいと思います。

 セパレート手帳
今年、新しい手帳にしました。
今までほぼ日手帳が大好きで使っていたのですが、事務局の新井が使っている手帳を見て俄然欲しくなって変えてみました。
セパレートダイアリーといって、上下に分かれています。
1ヶ月の予定、週の予定、毎日の予定、ToDoメモ、と色々使えます。
折りしも「手帳という武器をカバンにしのばせよう」(KADOKAWA刊)という本をいただき、自己管理をしっかりやると、自分の時間が作れることを教えてもらったので、挑戦です。


私は、アナログな人間だからでしょうか、携帯やPCでのスケジュール管理ができません。
一時使ってみたのですが、どうも私には使い勝手が悪い。
手で書くという作業は、脳を刺激するのか、自分の手で書くと「ひっかかり」が生まれます。
この「ひっかかり」が、とても大事な気がするのです。
「ひっかかりってなに?」と訊ねられても、上手く答えられないのですが、いわば「創造の根っこ」みたいなものでしょうか。
なんていうのかなあ、想像力が広がるための礎というのか・・・。
自分が何かを考えようとか、何かをやろうとか、誰かと会おうとか思うことを「書く」という作業から、次への想いが広がるんですね。
私流の脳の活性化対策です。


120期シナリオ作家養成講座では、マルマン㈱さんのご協力で「ニーモシネ ライト」というノートを受講生の皆さんにプレゼントさせていただくのですが、これも創造の種を作っていただきたいと願ってのことです。
ノートって、活用法を知るとすごくいいんですよ。
 

日本中の人々が、想像力を広げて、自分の思いを、考えを、きちんと表現できる年になって欲しいと、心から願っての年明けです。
今年も、どうぞお力添えの程、よろしくお願い申し上げます。

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