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君塚監督をお招き!映画「遺体 明日への十日間」公開イベント3/3開催。

3/3(日)は満員御礼となりました!

2011年3月11日14時46分に起きた東日本大震災。津波により壊滅的な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を舞台に、そこでの人間模様をテーマにした映画「遺体 明日への十日間」http://www.reunion-movie.jp/)が2月23日に公開されます。

この作品は、ノンフィクション作家・石井光太氏の『遺体 震災、津波の果てに』を原作に、「遺体安置所の10日間」を描いています。そこには、遺体安置所でボランティアとして働き、遺体に声をかけ続けた主人公や、遺体の検案をする医師、身元確認のために歯形を確認する歯科医ら、遺体安置所で働き、死に向き合った人間を通して、東日本大震災の「現実」が映されています。

 遺体 震災、津波の果てに

東日本大震災が風化しつつある今、監督/脚本の君塚良一氏と原作者・石井光太氏は、この作品に何を思い、何を伝えたかったのか――。監督/脚本の君塚良一氏はどのような想いで、この作品を製作したのか。そして、どのように制作をしていったのか。

 

また、原作者のノンフィクション作家・石井光太氏は、どのような想いでこの作品に関わり、どのような想いを持っているのか。そして現在、震災へはどのような想いを持っているのか。こうしたお話をお聞きすることにより、震災報道とは違う「東日本大震災」を感じることができるイベントにいたします。東日本大震災から2年が経つなか、改めて東日本大震災とはなんだったのか――について、立ち止まって考えるきっかけになればと思います。

 

■第一部 監督/脚本・君塚良一 × 原作者・石井光太

「僕が「遺体」で本当に伝えたかったこと」

 

■第二部 監督/脚本・君塚良一 × 脚本家/シナリオセンター講師・柏田道夫

「『踊る』シリーズから『遺体』まで、君塚作品の根っこに迫る!」

脚本も自ら描かれる君塚監督の根っこに、脚本家であり、シナリオ・センターで次世代の脚本家養成の講師も務める柏田道夫が迫ります。作品のテイストが異なっても、その作品には必ず君塚監督ならではのこだわり、視点があります。君塚監督の作品創りの根っこにあるものはなにか、大切にしているものは何かに迫り、これから映画監督や脚本家を目指す人々にとって大切なものは何かを引き出していきます。

 

<募集要項>「Theミソ帳倶楽部 番外編 ~映画監督・君塚良一さんの根っこ~」

3/3(日)14:00~17:00(13:30会場)

ゲスト:君塚良一(映画監督)

ナビゲーター:石井光太(ノンフィクション作家)

         柏田道夫(脚本家・小説家・シナリオ・センター講師)

料金:一般3500円(シナリオ・センター枠2500円は完売しました)

定員:100名

会場:シナリオ・センター(地下鉄「表参道」下車徒歩3分)
    アクセスはこちらからご確認ください。

お申込:シナリオ・センター事務局まで (03-3407-6936 )

    満員御礼につき、お申込はすべて終了いたしました。
    ※お支払い頂き、お申込完了となります。ご予約のみの場合は、キャンセル待ちになる場合がありますので、ご了承ください。

 主催:youlabo

共催:シナリオ・センター

 

=ゲスト=

・君塚 良一(きみづか・りょういち) 映画監督・脚本家

日本大学芸術学部卒業後、萩本欽一氏に師事してバラエティ番組などに携わる。その後、単発ドラマの脚本を手掛けるようになり、92年に初の連続ドラマ「ずっとあなたが好きだった」を執筆、冬彦さんブームを巻き起こした。以降、「誰にも言えない」(93年)「コーチ」(96年)など人気ドラマの脚本を担当。97年からTVシリーズ「踊る大捜査線」の脚本を手掛け、映画『容疑者 室井慎次』では監督・脚本を務めた。その他の監督作品は『MAKOTO』(05年/兼脚本)、モントリオール世界映画祭の最優秀脚本賞を受賞した『誰も守ってくれない』(08年/兼脚本)。最新作は『遺体 明日への十日間』。

 

・石井 光太(いしい・こうた) ノンフィクション作家

1977年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部卒業後、海外ルポをはじめ、貧困、医療、戦争、文化などをテーマに取材、執筆活動を行っている。2005年『物乞う仏陀』でデビューし、『神の棄てた裸体』『レンタルチャイルド』『地を這う祈り』『飢餓浄土』『遺体』『石井光太責任編集 ノンフィクション新世紀』。最新刊は『津波の墓標』。http://www.kotaism.com/

 

・柏田 道夫(かしわだ・みちお) 脚本家・シナリオセンター講師

青山学院大学文学部卒業後、1995年に『桃鬼城伝奇』で第2回歴史群像大賞を受賞。同年『二万三千日の幽霊』で第34回オール読物推理小説新人賞も受賞。著書に『疾風独楽』『水に映る』『「超短編シナリオ」を書いて小説とシナリオをものにする本』など。脚本家として手がけた「武士の家計簿」は、歴史ドキュメンタリーである原作をドラマとして仕立てなおし、映画化された。2013年冬公開、「武士の献立」の脚本執筆。

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