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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

明るい未来

昨年の「TBS Next writer’s Challenge」授賞式

人の死

シナリオ・センター会長の小林です。朝起きて、ニュースを見るたびに暗澹たる気持ちになります。毎朝、ご仏壇にお茶とお線香をあげて、「子どもたちの未来が明るいものでありますように」と手を合わせます。仏様にはお願いをしてはいけないものらしいのですが、なんとか反戦主義者だった新井一にお願いしています。それしかできない自分に腹を立てながら。

出身ライター本田隆朗さん脚本の「ほどなくお別れです」が、約3週で興行収入30億突破、223万人強の方がご覧になってくださったそうです。
人の死を描いた映画ですが、多くの方に感動を呼び、SNSでも賞讃の言葉がたくさん書きこまれています。
私も拝見しましたが、原作ものですが、原作をよく読みこんで新たな構成で作られた映画は、小説とはまた違った見る者の心を揺さぶる人間ドラマが描かれていました。
「ほどなくお別れです」が心打つのは、亡くなった方と遺された方々を繋ぐ人間ドラマだからです。

イランでは、小学校が爆撃されて200人近い子どもたちが殺されました。この悲惨な事実に憤懣やるかたない想いになります。子どもの家族が嘆き悲しむ姿は本当に人としてつらいです。
子どもの成長を楽しみにしていた親兄弟の悲しみや痛みがどれほどのものかを想像することができる賢明な大人たちがいれば、こんなバカな戦争は起こり得ないと思うのです。
残念なことに、世界中を探しても賢明な大人はどこにも見当たりません。
一人ひとりの人生を大事にすることが、お上の仕事ではないかと思うのですが。

添削付きプロット講座

4月に、新たにプロットの講座が始まります。
その昔、シナリオ・センターにも、シノプシス科という物語の筋立て(あらすじ)、シノプシス(今はプロットといわれる)を20本書くクラスがありました。
本来プロには必要なもので作ったクラスでしたが、残念ながらあらすじよりはシナリオをもっと描きたいという声が大きく受講する方が減り、クラスは消滅しました。(笑)
ところが昨今、「TBS Next writer’s Challenge」など企画書提出を義務付けているシナリオ・コンクールも増えていることや、ライターズバンクのオファーでもまずプロットだしという形が多く、書き方やコツを知りたいという声をいただき、プロット講座を行うことにしました。
講師は、作家集団の平岩講師が、プロデューサーを“納得させるプロット”や、審査員が“シナリオを読みたくなるあらすじ”を書くためのコツを伝えてもらいます。

まずは、「プロットってなんですか?」とか「ログラインとは?」、あるいは「プロットとあらすじはどう違うのか?」などよく聞かれる質問にもお応えしていきます。
映画会社の元企画制作部出身の平岩講師だからこそ映画・ドラマの制作現場での経験をもとに、プロットの役割、ログライン、あらすじとの違いなどを、わかりやすく丁寧に説明していきます。
後半では実際に受講者の皆さんにプロットを書いてもらって“どこが足りないのか?”を、プロデューサー目線で解説をしていきます。
そのために、講座を受講していただくには、事前の課題提出をお願いし、提出していただいた課題は、作者名を秘した上で、本講座の中で取り上げるという画期的なやり方です。
提出された課題には、平岩講師がコメントをつけてご返却します。
課題及び詳細は、HPでご覧ください。
春は、一歩、踏み出すための季節。
新たな挑戦は、今年のあなたを大きくします。命ある人は、未来を自分で作っていきましょう。

過去記事一覧

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