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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

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シナリオ・センター代表の小林です。今朝から津波のニュースで大騒ぎでした。
カムチャッカ半島でマグネチュード8・8の地震。ロシアの方は大丈夫なのでしょうか。
どうしても津波ときくと、東日本大震災のあの津波を思い出してしまいます。

第1波より、その後の方が増幅してくるというのでドキドキしました。
ハワイのマウイ島でも1・5メートルの津波がきたときいて、ずいぶん色々なところにまで津波が来るのだなぁと驚いたのですが、地球は世界中と繋がってできているわけですよね。
だったら、本質的には一つなんだから戦争なんて考えずに仲良くできないものなのかとしみじみ思っちゃいました。

裏金議員のトップたちが声をそろえて石破おろしをしているのを見ると、石破さんの味方ではないのですが、なんて厚顔無恥な、あなた方こそチャンと責任をとりなさいよと言いたくなります。
結局、衆・参選挙の自民党敗北は、モリカケサクラから始まる自民党体質、一連の不祥事。旧統一教会問題、公文書偽造、破棄問題、学術会議切り捨て問題、言い出したら、きりがないほど問題があるのに、誰一人責任をとらないことです。
トップが腐れば、必ず悪しき方へ水は流れていきます。

海上自衛隊の不祥事もそう。川崎重工業が裏金で海自隊員に不適切な物品供与をしていた問題。
川重だけでなく、なんと海自側の「要望」に基づく造船会社側からの物品供与は40年にわたって慣例化していたそう。
40年ですよ、40年。川重の場合は、下請けとの架空取引で23年度までの6年間に約17億円の裏金を作り、海自との架空取引でプールした裏金を原資に、隊員13人にゲーム機やゴルフ用品、腕時計といった私物を購入していたのだそうです。
私、潜水艦に乗せていただいたことがあるのですが、そんな不正も乗せていたんですね。
もう、腐りきっていますよ、お上も自衛隊も。国を守るなんて、偉そうに言うな!!

続く

第1回目の隠れ課題の添削をお返ししています。ちゃんと毎週書き続けてくれた方々の作品ですから、誠心誠意をもって(ふふ、政治家みたい)拝読し講評をさせていただきました。
やっぱり描き続けていらっしゃる方ばっかりなので、みなさんうまいです。
時々初心を忘れていらっしゃるような方もいらっしゃいますが・・・基本の技術は大事です。

今日は6月シナリオ8週間講座の修了。最後にちょっと私がお話をさせていただきます。
お話しするのは、これが修了ではなくこれからスタート。ともかく描き続けるしか王道はないと申し上げます。
とはいえ、描き続けることはしんどいことです。ホント、しんどい。
だからこそ、シナリオ・センターがある。学校というのは、背中押しをするところなのです。
同じ志の仲間がいて、講師がいて、みんな創作の道を歩んでいる。くじけそうになったり、諦めたくなったりした時こそ、学校の仲間や講師が力を発揮してくれます。
隠れ課題を出すことができる方は、その月のゼミナールの皆勤賞の方です。そう、描き続けている方です。
友だちでありライバルである同じ志を持つ仲間がいるからこそ、続けられるのだと思います。

さて、第2回目はどのくらいの方が挑戦してくださるのでしょう。
私は、隠れ課題を1作品1作品、しっかり見させていただいています。
それは描き続けている方への敬意の表明でもあります。
シナリオ・センターも55年続けていますからね。
あ、8月は3回授業ですが4回分出してくださいね。

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