TBS NEXT WRITERS CHALLENGE2024 結果発表&受賞作掲載
2024年9月1日締切で募集された「TBS NEXT WRITER CHALLENGE 2024」は、
応募総数855編を集め、今年3月の授賞式にて6編の受賞作が発表されました。
そのうちシナリオ・センターで学ばれた方4名の受賞作を掲載いたします!
★佳作 『悪い種』長濱亮祐さん(元本科)
★佳作 『ザ・カウンセラー』根本江利子さん(研修科修了)
★特別賞 『隣のオロチ』竹上雄介さん(元通信作家集団)
★特別賞 『持田くんの実家は太い』上牧晏奈さん(8週間講座修了)
このコンクールは、連ドラの第1話のシナリオと、全体プロットを含む企画書を提出する必要があるため、
応募する方にはかなりハードルが高いのも事実です。
それでも、受賞者には半年間のTBSドラマ部の「ライターズルーム」に参加できるという
大きなメリットがありますので、チャレンジしないなんてもったいない!
本誌では受賞作のシナリオだけでなく、企画書もそのまま載せていますので、
次回応募を考えている方は、体裁などをぜひご参考に!
もちろん、受賞者の方々のインタビューや受賞のことばも掲載しています。
※こちらの記事も併せてご覧ください。授賞式の模様をご紹介↓
▼年齢は関係ない/脚本コンクールTBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024結果に学ぶ
先輩ライター洞澤美恵子さんのインタビュー
ベテランライターの洞澤美恵子さんが、キャリア初の映画を執筆されたということで、
早速お話を伺いました。
その映画『ら・かんぱねら』は、佐賀の海苔漁師の男性が、
ピアノで難曲「ラ・カンパネラ」を弾きたいと思い立ち、
まったくの初心者から練習を重ねていく……という実話に基づいた物語。
洞澤さんが鈴木一美監督とともに、様々な苦労を乗り越えて作り上げた作品です。
センターの後輩の皆さんにも、心強いアドバイスをたくさんいただいています!
THEミソ帳倶楽部 プロデューサー&脚本家 採録ダイジェスト
伝説の刑事ドラマ『太陽のほえろ!』でタッグを組んだ岡田晋吉プロデューサーと
出身ライターの柏原寛司さんをお招きした4月開催のTheミソ帳倶楽部のダイジェストを掲載します。
当時まだ駆け出しの俳優だったショーケン(萩原健一さん)とユーサク(松田優作さん)を
ドラマの力で国民的スターに押し上げた、その手法が赤裸々に明かされています。
同時に、新人脚本家が心得ておくべきポイントも、しっかり伝授していただきました。
何十年経っても続くプロデューサーと脚本家の熱い絆……それこそがドラマだなぁと感じた公開講座です。
ぜひ誌面でその雰囲気を感じてください。
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、シナリオをベースにした小説の書き方、
サブカルやアニキャラまで、話題豊富な「月刊シナリオ教室」7月号。
税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
「月刊シナリオ教室」バックナンバーの通信販売も行っています
一部のバックナンバーを、ECサイトにて通信販売しています。
古い号は割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。
時々、当校3階教室にてバックナンバー市が開催されることもあります。
シナリオ・センター公式FacebookやXでお知らせしますので、この機会にご登録を!
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「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、
新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ。