子育て
シナリオ・センター代表の小林です。この気候の変化に、なんだか珍しくついていけず、ちょっとくらくらしたため、昨日はお休みをいただきました。
食欲はあるし、おしゃべりしたり、生活には全く問題がないので、昨日は何となくずる休みの気分でした。失礼いたしました。
また出生率が下がりました。
選択制夫婦別姓くらいでもたついているお上に、少子化なんて止められるはずもありません。
根本的に、社会そのものが子どもを育てようとしないと、女性は子供を産む気持ちになどなりませんもの。
子どもは産めばいいっていうもんじゃない、ずーーとずーっと子育ては続くのです。
ま、姓が変わるくらいで家庭が崩壊するなんて思っている輩は、子育てなんて母親任せが当たり前と思っている旧体質でしょうからわからないでしょうね、この大変さは。
お上の皆さんは、どうせ日本会議とか旧統一教会の言いなりなっているのなら、家庭が大事という日本会議や旧統一教会の言う通り、子育てできる家庭をまず考えてみましょうよ。といいたい。(笑)
大家族主義になってはだめですけれどね。
夫婦で作った子どもは夫婦で対等(対等にですよ!)に育てるものだとすべての男性が意識をしっかり持つこと、社会の制度をそれに見合うように作り直すことから始めないと少子化なんて止まらないと思います。
安心して産め、預けられる保育園や学童保育、学校を始め、親も子どもがノビノビと生きられる環境づくりができない限り、子どもなど産めません。
不倫しても裏金使っても文書消しても罪だと思っていない人たちに望むべくもないので、おおもとから変えなくっちゃ。
2000円の古古古米くらいで騙されちゃだめですよ。
新井一賞
今日は「20枚シナリオ新井一賞」の締め切りで、事務局は大賑わいです。
6月に入ってからぞくぞくと応募数が増えてきましたが、本日、最終日に駆け込む方の多いこと、多いこと。
5月の半ばくらいは、どのくらい集まるのかぁとちょっと心配していたのですが、どうも今の時点で700本は越えたみたいですよ。
嬉しいですね。20枚シナリオは、毎回言っていますけれど、「シナリオ・センターの顔」ですから、センターで学んだら、ゼッタイ応募していただきたかったのです。
大先輩の柏原寛司さん、清水有生さん、岡田惠和さんのお三方に最終審査をしていただいて、新井一賞、お三方の審査賞、シナリオ・センター賞が決まります。
授賞式は10月24日金曜日、創立50と5周年のパーティーの席上で行います。
多くの業界の方々や出身ライターの方々の前で受賞って、気持ちよくないですか。(笑)
もうひとつ、「創立50と5周年記念」では、ゼミ生の皆さんに「隠れ課題」を行っています。
その月全出席、全20枚シナリオ提出の方に、ゼミ内で「隠れ課題」をお渡しして挑戦してもらうという仕組みです。
恐れながら、「隠れ課題」は私が講評をさせていただきます。
いつものゼミの講師とは違った感じの講評になるかもですが、人は皆違うので、色々な見方があるのだなぁと感じてくださると嬉しいです。
毎週参加して、毎週課題を提出、力が付くこと請け合いです。
ゼミナールの良さは、多くの方にご自分の作品について感想を言ってもらえること。褒めてくれる人からけなす人まで色々いらっしゃるとは思うのですが、それが大事。
人は皆違うことを身をもって知ると俯瞰でみる癖がつきますから、他人に伝えることがうまくなります。
ドラマは多くの人に伝わってこそですから。ドンドン挑戦してください。