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人物の描き方(2)

118期チューターの田中です。

約1週間シナリオ・センターは、夏休みをいただいておりました。

とは言いつつ私個人的には休み中も執筆に、打ち合わせに、撮影現場に、、、と手足をバタバタさせながら、充実した日々を過ごさせていただきました。

 

でもそれだけではありません。映画もチェックしないと!

『モンスターズ・ユニバーシティ』、『パシフィック・リム』、『風立ちぬ』、

DVDをレンタルして、『ムーンライズキングダム』、

さらにケーブルテレビでやっていた橋本忍脚本『首』、他には『喜劇駅前音頭』、

(偶然観た『喜劇駅前音頭』でしたが、後で調べたら創始者・新井一先生の脚本作品でした!びっくり!)

を観ました。

 

受講生のみなさんもたくさんのドラマや映画などの映像作品に触れられていると思います。

きっと作家の眼、シナリオ脳で作品をご覧になっているのではないでしょうか。

 

僕も、どれも面白かった!と思いつつ、どこかでシナリオ脳が働いていました。

ストーリーがああなって、こうなってとパターンを抽出したりして・・・

でも!

創始者の新井一先生のおことばを思い出し、ハッとしたのです。

 

「ストーリーは23パターンしかないのだ(のだ、のだ、のだ←エコー)・・・」

 

大事なのは、そう。キャラクターなのです。人です。人の数だけドラマがある。

だからこそ数々の映像作品が生まれるのだ、と。

 

前回の118期シナリオ作家養成講座は、『人物の描き方(2)』でした。

人物を魅力的に描くにはどうしたら良いか?

浅田講師から魔法のような(?)コツをお話いただきました。

そのコツとは、『憧れ性と共通性』。

憧れ性とは、普通は出来ないことをやること、いいなぁと憧れるような要素をもっていること。一つのことに秀でている部分のことです。

共通性とは、自分と同じようなところ、似たようなところ。弱い部分やダメな部分ですね。人間らしい部分といってもいいのかもしれません。

この2つを組み合わせることで、魅力的な人物が描けます。

 

例えば、一人のイケてるメンズがいるとします。

この人は、黄色い声援を浴びて、女性にも喜ぶような言葉もすんなり囁くことができるキャラクターです。

これだけですと、感情移入はできません。

でもここに共通性、例えば「後悔する性格」を入れ込みます。

するとどうでしょう。

惜しげもなく愛の言葉を女性の耳元で囁いていたイケメンが、

家に帰って「あの言葉は、クサかったかなぁ」とか、「今思い返してみると、はずかしっ」と一人悶絶している姿を描いたら、なんだか見え方が変わってきませんか?

人物は共通性を描くことで、観ている人に感情移入させることができます。

 

こんなキャラクターを描きたい。

今まで自分が出会った、あの人をドラマの中で描きたい。

 

そう思ったら、是非その人物の『憧れ性』と『共通性』の思い浮かべて、

描いてみてください。

きっと、素敵な人物が描けると思いますよ。

以上、118期シナリオ作家養成講座チューターの田中でした。

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