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【キッズシナリオ】@大森第三中学校 PR動画の作り方

166人の中学2年生を前に、PR動画の作り方を伝える講座を実施

職業観を身につけるキャリア授業の一環で、動画をつくる!

シナリオ・センターの新井です。

Gigaスクール構想が進んだことで、タブレットを手にした生徒さんたちが、自分たちで動画を作るという機会が増えてきたようです。

そして今回は、大田区立大森第三中学校でのキッズシナリオを実施しました。
題して、『事業所PR大作戦』!

『事業所PR大作戦』とは、中学2年生が、地域の事業所(花屋さんや美容院、精密機器工場など)をグループにわかれて取材し、取材内容をパワーポイントにまとめるだけではなく、PR動画をつくってしまおう!というものです。

そのために、
10月13日(水)PR動画の作り方講座@シナリオ・センター

10月14日(木)事業所への取材

10月15日(金)PR動画のプラッシュアップ@シナリオ・センター

という形で、2日間に渡って、大森第三中学校の生徒さんと一緒に、動画作りに臨みました。
その様子をレポートします。

「子どもたちが映画を作りたいと言っているので、お手伝いいただけないか」
「地域をテーマにPR動画を作りたいので、お手伝いいただけないか」

と、思っている先生方にも、参考にしていただけたらと思います。

▼さっそく、校門からお邪魔します▼

総勢166名にPR動画の作り方を一気に講義する

大森第三中学校は、5クラスあります。
5クラスにそれぞれ動画作りの講座をするのは、さすがに時間と体力、そしてマンパワー的にもきついものがあります。

そこで、「5クラス全員に講座ができないか?」ということで、体育館での講座を実施することになりました。

▼ここで、やります▼

気分は、ロックスター。
「アリーナー!って言いたくなります」

166名が一堂に集まると圧巻の光景が……

いままでキッズシナリオという形で、5000名くらいのお子さんたちに向けて実施してきましたが、体育館は初体験です。

プロジェクターとスクリーンを用意してもらい、後ろの生徒さんでも見やすいように、ipadを繋いでPR動画の作り方について、講義をします。

▼準備をする新井▼

時間になり、いよいよ生徒さんが集まってきます。なかなかの迫力です。

 

生徒さんの人数と、雰囲気に飲まれはじめる新井。

これだけ多くの生徒さんに、ちゃんと伝わる講義ができるものなのでしょうか?
まさか自分の人生において、中学生166名の前で話すことが機会が来るとは思わなかったので、心の準備ができていません。

始業のチャイムが鳴ると、一気に静かになる生徒さんたち。

そして、副校長から3日間の授業で何を学んでほしいのか、というお話がありました。
「大人たちがなんのために働いているのか、職業観について、きちんと学んでくるように。そして、それを動画という形で、PRできるように」

思わず、一緒に今回の講座をサポートしてくれている田中君に、

「田中君は、何のために働いているの?」と問いかけたら、「さぁ……むずかしいっすね」といわれました。
私たちは、何のために働いているのでしょうか。
中学生を前に、自らを問うことになりました。

 

講義がスタート!でも、重い空気

副校長先生のお話が終わり、新井にバトンが渡されます。

新井の想定では、中学生はそんなに真面目に話をきかないだろう、と思っていました。
後ろの方に座っている何名かは、やる気ない感じでだらしなく座っていたりするのかな、と。

しかし、今どきの中学生は違います。みんな、ちゃんと背筋伸ばして、こっちを見て話を聞く態勢が完璧です。完璧すぎで、ひるみます。

あまりにしっかりと聞いてくる雰囲気なので、むしろやりにくい。
授業の一環ではありますが、動画を作るということは、創造的なことですし、楽しいことです。楽しいことは、楽しい雰囲気の中でこそ生まれます。

なので、とりあえず、きっちりした状況を打開すべく、とりあえず、前の方にいる男の子に、新井が見ている光景を見てもらいます。

壇上にあがってもらい、

「どうこれ、やりにくいと思わない?」

というと、

「そうっすね」

と。

「だろ?ありがと。誰かにわかってもらいたくて。じゃ、戻っていいよ」

と戻ってもらったところで、ようさく生徒さんたちの表情がほぐれてきます。

「この時間は、そんなにかっちりしてないんだな」と、みんなの心に余裕がうまれてくれたら、成功です。

PR動画の作り方について、がっつり解説

少しばかり、生徒さんたちがほぐれたところで、いよいよ本題であるPR動画の作り方について、解説していきます。

基本的にお話しさせてもらったのは、YouTubeで実施した「書籍『改訂版 いきなり効果があがるPR動画の作り方』についてだいたい話しちゃう」という動画の内容です。

この内容を基に、中学生向けに言葉を少しかみ砕き、例となる動画を流します。あとは、今回の『事業所PR大作戦』において、ポイントとなる部分のお話をしていきます。

▼PR動画の作り方については、以下のリンクをご覧ください▼

書籍『改訂版 いきなり効果があがるPR動画の作り方』も、好評発売中です!

50分の講義のあと、10分弱の休憩をはさみます。
あまりにも、静かにきちんと聞いてくれているので、逆に不安になった新井は、田中くんに大丈夫かな?と確認。

 

休憩のあいまに、談笑する生徒さんたちの輪に勇気を出して入り込んで、「どう、わかった?」と聞くと、「はい!大丈夫です」との回答。少し安心する新井でした。

後半は、班で相談する時間も……

一方通行の話だけでは、なかなか集中力も続きませんし、生徒さんの中で理解が進まない部分もあります。

そこで、実際に事業所に取材にいく班に分かれて、自分たちがどの種類のPR動画を作りたいのか、相談してもらいます。

▼グループになって相談する生徒さんたち▼

PR動画のパターンは、大きく分けて4パターンしかありません。その4パターンの中で、自分たちがどのパターンにするのか、アンケートを取ってみると、企業理念を直接的に表現する『理念直接型』が一番多く手が上がりました。

最後に、2日目の取材のこころがまえを

自分たちがどのタイプの動画を作りたいのかが見えてくると、取材の際に何を聞いておくべきか、ということがわかってきます。
中学生といえども、PR動画を作るということは、自分たちの自己満足で終わってはいけません。

自分たちが作ったPR動画を観た方が、どう思ってくれるような動画になれば、取材に協力してくれた事業所の方は喜んでくれるのか、そこまで考えられるといいよね、という話をして1日目は終わりとなりました。

2日目の取材の成功を祝して……

大森第三中学校を後にした新井と田中は、コロナ禍ではできなかった久々の学校訪問の余韻に浸りながら、みんなの取材成功を願って、大森駅前にある神社に参拝をして帰りました。

当日のレジュメ(約100分)

・目的の確認
 事業所の紹介動画をどうやったらうまく作れるか
 キャリアの授業を成功させるために

・自己紹介
 シナリオ・センターとは

・動画の種類
 PR動画は4タイプしかない!
 何を、だれに向けて作るかを整理する
 ドラマにみる構成のポイント

・4タイプごとによる動画作りのポイント
 商品直接型は、アンチとテーマ
 商品間接型は、結の余韻
 理念直接型は、承と結
 理念間接型は、承の伏線

・制作する場合
 事業所の方から話を聞く場合に、気をつけるポイント
 事業所を撮影する場合に、気をつけるポイント

・まとめ
 動画作りの落とし穴
 動画を作ることの目的を再度確認

動画の作り方について、同じようなパターンで商工会議所の方々向けにも実施しています。

>>PR動画の作り方セミナー@オンライン 宮崎県中小企業団体中央会

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