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シナリオの書き方:時間経過のつけ方

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アイスの季節がやってきた。

どうも、118期シナリオ作家養成講座チューターの田中です。

前回の講義は『時間経過のつけ方』でした。

ここが出来るようになると、映像描写としてぐいっとシナリオがステップアップできるんじゃないか、と僕はそう思っています。

例えば、ト書に、「マサオが茶碗のご飯を三杯食べる」と書いたらどうでしょう。

マサオさんがご飯を三杯食べ続けるところを延々と映すことになります。

でも、映画やドラマでは1年間の出来事を描く時もありますし、おんなの一代記というジャンルだってありますよね。

だからマサオさんがご飯を食べるところを延々30分映すわけにはいかないわけです。

でもでもでも。

実は、マサオさんが三杯茶碗のご飯を食べるところをリアルタイムに描かずとも、三杯食べたことにする、時間の盗み方がシナリオにはあるのです。

気温も高くなり、受講生のみなさんも宿題を書くのが大変な季節になって行きましたが、

上昇する気温よりもシナリオにあげる熱の方が、温度が高い。そんな気がします。高気圧。

僕の方はと言えば、コンビニのアイスに熱を上げています。ちーん。

 

ガリガリ君。ガリガリ君。ガリガリ君。

 

ガリガリ君のキウイ味は、眼をつぶって食べるとパイン味に感じるという発見をしましたので、みなさまもどうぞキウイ味を楽しまれるなら目を開けて。パイン味を楽しまれるなら、目をつぶってご賞味ください。

 

118期チューターの田中でした。

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