menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

積み重ね

河合講師と桃のケーキ

先見

シナリオ・センター代表の小林です。今日はちょっと怪しい空模様でしたが、午後から久々の晴れ間を見た東京です。
青空の下、東京感染者1308人、どんどん増えています。
今からでもオリンピックは中止できます。

はっきり言ってもう籠っていることにうんざりですが、それでも今は各々が我慢のしどころだと思います。
シナリオ・センターは、コロナ禍になって「『私』が感染しないことと同じくらい『私』が感染させないこと」が大切だと考えて、安心安全がお題目で終らないように心がけていますが、みんなで、蔓延させないように気をつけていかなくてはと思います。
シナリオ・センターのおいでになられた方は、手洗い・消毒・マスク着用をお忘れなくお願いいたします。
オリンピック期間の8月1週目を夏休みにしました。

尾身分科会会長が「人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある。サイエンステクノロジーに投資すべきだ」との見解を示されたようですが、今更ながらの話しです。
昨日拝見した映画「パンケーキを毒見する」でも描かれていましたが、学術会議問題をみてもわかるように、本当に使うべきところにお金を使わないのが日本のお上です。
だから、日本は自前のワクチンも治療薬も後れを取っているのです。
先を見る目のない人々が上に立つと、科学や文化芸術などのすぐに結果の出ないものを大事に思えず、無駄遣いのように思うのか、大学や研究所の予算を平気で減らしちゃう。
じゃあその分どうしたかと言えば自分たちの利権になるところに回しているのです。
本当に情けない国です。コロナ禍で情けなさがより露出したように思えます。
私たちは、しっかりとその様を目に焼き付け、忘れないようにしなければと思います。

141期シナリオ作家養成講座修了式

今日は、141期シナリオ作家養成講座の修了式です。通学とオンラインのハイブリッドで受講していただいています。
昼の部は緊急事態宣言下にも関わらず、いつもより通学の方が多く、修了式はリアルで出たかったとのお声をいただきました。気持はよくわかります。嬉しいです。
講座修了は、基本の基を学び、土台づくりができたことを示します。
その上にどんな家を建てるのか、それはご本人次第です。それが作家性です。
何を描くにも、ジャンルを違えても、土台がしっかりしていれば、決して崩れることはありません。

シナリオ・センターは、オンラインであってもお一人お一人に修了証をお渡しします。
そのため、ちょっと冗漫に感じられたりするかもしれませんが、シナリオという創作の場、シナリオ・センターで学んでいただいたからこそのこだわりです。
創作は、いつも申し上げるようにその人だけしか書けないのものだからです。
なので、毎週講義を聴き、宿題を描き、修了された受講生の方々に敬意を表したい、お一人お一人に、修了後もご自分のシナリオに向き合っていただきたいと思って、お一人お一人に修了証をお渡ししています。
おめでとうございます。

今日は昼の部と夜の部の間で、もうひとつおめでとうをしました。
141期シナリオ作家養成講座の担当講師河合の誕生日祝いです。
表参道で人気のキルフェボンの桃のチーズタルトで修了と兼ねてお誕生日のお祝いしました。
河合講師がいくつになったかはシナリオ・センター最重要機密です。(笑)
サプライズだったので、河合講師は照れながらも喜んでくださり、仕掛け人のスタッフも大喜び。
なにかしら楽しいことを考えていると幸せな気分になります。
しかも、みずみずしい桃のケーキは心を穏やかに、お腹も満足させてくれました。
本当に小さな小さな幸せですが、みんなで積み重ねていくのが、シナリオ・センター流。歳もね。(笑)
コロナ禍でも、小さな喜びを探して、積み重ねていきたいです。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ